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豊胸にはどんな種類がある?理想のバストに合う方法とは?
- 更新日
- 2024.08.20
- 監修医師
- 医療法人社団有恒会 オザキクリニック 医師 外薗 優
バストのサイズや形を変えたい方に人気の「豊胸手術」。
脂肪豊胸やシリコンバッグ豊胸など、さまざまな手術方法があり、効果の持続期間や安全性が異なります。
今回は当院が用意している「ピュアグラフト豊胸」「豊胸バッグMotivaエルゴノミックス」「脂肪幹細胞培養豊胸」について詳しくご紹介。
それぞれの特徴や向いている方を知って、自分にぴったりな豊胸手術を見つけてくださいね。
Contentsコンテンツ
ピュアグラフト豊胸

ピュアグラフト豊胸とは、太ももなどから吸引したご自身の脂肪を注入し、バストアップを図る豊胸手術です。
脂肪吸引で採取した脂肪には、水分や血液、麻酔液などのいわゆる「不純物」が含まれています。
これらの不純物は脂肪の定着を妨げる他、しこりや石灰化の原因になることも。
不純物を除去するために遠心分離機を使用する方法がありますが、圧力で脂肪細胞にダメージが加わったり、時間がかかることによる劣化のリスクがありました。
ピュアグラフト豊胸では、二重構造になった特殊なフィルターにより、選択的に不純物を除去するため、純度の高い脂肪細胞を抽出します。
その結果、従来の方法よりもしこりや石灰化のリスクを下げ、生着率や効果の持続力をアップさせることができるのです。
オザキクリニックのこだわり
しこり・石灰化のリスク対策

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ピュアグラフトによって抽出された純度の高い脂肪でも、一度に大量注入するとしこりや石灰化のリスクは高まります。
そこでオザキクリニックでは、非常に細かい球状の粒を作りながら、少しずつ均一に脂肪を注入。
施術経験が豊富な医師がこれまで培ってきた技術を存分に発揮し、しこりや石灰化のリスク軽減を目指しています。
細やかなバストデザイン

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オザキクリニックでは、マイクロ・ドロップレットを使用することで、従来のシリンジ(脂肪注入器)よりも細かく脂肪を注入。
一度に注入できる量が減るため、一か所に脂肪が偏るリスクが大幅に減少し、理想のバストデザインに近づけやすくなっています。
ダウンタイムに対する取り組み

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またピュアグラフト豊胸後は腫れやむくみなどのダウンタイム症状が5日〜2週間、内出血が2週間続くことがあります。
また、オザキクリニックではダウンタイム症状を抑え美しく仕上げるための「アフターケアセット」「薬」を無料でご提供。
少ないダウンタイムで済ませたい方はぜひ、ご相談ください。
ピュアグラフト豊胸がおすすめな人
ピュアグラフト豊胸は、次のような方におすすめです。
- やせ型の方
- 大きさよりも安全性重視の方
- より自然な仕上がりを希望する方
- 生着率が良い方法で豊胸したい方
豊胸バッグMotivaエルゴノミックス

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Motiva(モティバ)エルゴノミックスは、脇からシリコンバッグを挿入することで、バストアップを図る豊胸手術です。
伸張性や柔軟性、流動性が向上し、より自然で高品質な豊胸手術ができるようになりました。
豊胸バッグMotivaエルゴノミックスはここがすごい!
見た目も柔らかさも自然

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Motivaエルゴノミックスは、柔軟性や弾力性の向上により、より自然で柔らかな仕上がりが期待できます。
粘稠性も低く重力に合った動きをするので、仰向けになっても立っていても、ナチュラルでバレにくいことが大きな特徴です。
安全性もアップ

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従来の豊胸バッグは、外部から強い衝撃が加わった際にバッグ本体とバッグの底のつなぎ目部分が破損することが多くありました。
そこで、Motivaエルゴノミックスはバッグの本体とバッグの底の部分の密着度をアップ。
加えて伸張性(どの程度の変化に耐えられるか)も上がったため、変形に強く破れにくい特徴を持っています。
また、6層構造のシェルにより、外部から強い衝撃が加わってもジェルが漏れにくい仕様に。
万が一破損した場合でも、シリコンジェルが外側へ漏れたり広がったりすることを防げるような構造になっています。
被膜拘縮などの合併症が起こりにくい

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従来のシリコンバッグは、表面をザラザラに加工したものが多く使われています。
バッグがずれにくいなどのメリットがある反面、摩擦による炎症で「被膜拘縮(ボコボコした見た目や硬くなる)」などのトラブルを引き起こす原因になることも。
そこでMotivaシリーズは、表面がツルツルになるような加工(スムースシルク)を採用し、シルクのようにサラサラで、滑らかな質感を実現。
その結果、摩擦によるトラブルを防ぐ他、挿入する際の抵抗が少ないため小さく切開するだけで手術が可能になりました。
オザキクリニックのこだわり
傷跡に配慮した施術

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従来のシリコンバッグ豊胸では、手で切開部を広げてバッグを挿入していたため、傷跡が大きくなりがちでした。
そこでオザキクリニックでは、「ケラーファンネル」を使用して、ホイップクリームを絞るようにバッグが挿入する方法を採用。
Motivaのシルクのような表面の滑らかさも相まって、バッグがスムーズに入っていきます。わずか3㎝ほどの切開でバッグの挿入ができ、傷跡も小さく目立ちにくい施術が可能となりました。
被膜拘縮(カプセル拘縮)予防のドレーン挿入

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シリコンバッグ豊胸後に起こりやすいトラブルとして、術後にバストが硬くなったり、不自然な形になる被膜拘縮(カプセル拘縮)があります。
被膜拘縮(カプセル拘縮)は、血液や傷を治すために分泌される浸出液が貯まることで引き起こされることも。
オザキクリニックでは、血液や浸出液を身体の外へ排出する「ドレーン」を無料でお付けし、被膜拘縮(カプセル拘縮)のリスク軽減に努めています。
豊胸バッグMotivaエルゴノミックスがおすすめな人
豊胸バッグMotivaエルゴノミックスは、次のような方におすすめです。
- 2カップ以上バストアップしたい
- やせ型
- 安全性が高い豊胸バッグを使用したい
- 身体への負担は抑えたい
脂肪幹細胞培養豊胸

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脂肪幹細胞培養豊胸(しぼうかんさいぼうばいようほうきょう)は、ご自身の身体から採取した幹細胞を培養し、脂肪と共にバストに注入する豊胸手術です。
1~2億個に培養された幹細胞による、新しい脂肪や血管になる力を利用した「再生医療」を用いています。
脂肪幹細胞培養豊胸の嬉しいメリット
定着率アップ!しこりのリスクは軽減

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「脂肪の定着率を上げるには幹細胞の多さがカギ」とも言われるほど、定着率と幹細胞の数は大きく関係しています。
培養された幹細胞を脂肪に混ぜることで、「新しい脂肪」と「栄養や酸素を届ける新しい血管」を作る働きが増進。
脂肪が吸収されにくい環境が作り出され、生着率は70〜80%にものぼると言われています。
脂肪注入後生着しなかった死活した脂肪細胞は、しこりの原因になり得るため、生着率が高い脂肪幹細胞培養豊胸は、しこりのリスクも大幅に軽減していると言えるでしょう。
やせ型の方でも脂肪豊胸が受けやすい

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幹細胞を培養しない脂肪豊胸では、幹細胞を取り出すために一度に多くの脂肪を採取しなければなりません。その分、身体への負担も大きくなります。
一方、脂肪幹細胞培養豊胸は、培養用の脂肪と注入用の脂肪を分けて採取。来院回数は2回になりますが、採取量は少量で済むため身体への負担も少ない他、やせ型の方でも脂肪注入による豊胸が受けやすい点が特徴です。
脂肪幹細胞培養豊胸がおすすめな人
脂肪幹細胞培養豊胸がおすすめなのは、次のような方です。
- 効果を長期間持続させたい
- 少量の脂肪しか採れない瘦せ型の方
- 再生医療を利用したい
- 体内に異物を入れたくない
- ナチュラルさを重視する
3つの豊胸手術を比較
- ピュアグラフト豊胸
- ・増やせるアップ数はおおよそ1カップ
・施術時間は5~6時間程度
・来院回数は1回
- 豊胸バッグMotiva エルゴノミックス2
- ・増やせるアップ数は2カップ以上
・施術時間は3~4時間程度
・来院回数は1回
- 脂肪幹細胞培養豊胸
- ・増やせるアップ数はおおよそ1カップ
・施術時間は6~7時間程度
・来院回数は2回(細胞採取・注入)
豊胸手術を受けて理想のバストを手に入れよう

さまざまな豊胸手術がありますが、施術によって効果の持続期間や安全性、向いている方の特徴が異なります。
オザキクリニックでは、自然な仕上がりが目指せる「ピュアグラフト豊胸」2カップ以上のバストアップが可能な「Motivaエルゴノミックス」生着率が高い「脂肪幹細胞培養豊胸」を用意しております。
ご希望や体型に合わせて適切な方法をご提案させていただきますので、バストのお悩みがある方はぜひご相談ください。
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