美容コラム
「あともう少し、胸が大きければ……」
「女性らしい曲線のある身体になりたい……」
そんな願いを叶える「ピュアグラフト豊胸」。お腹や太ももから採取した自身の脂肪から、特殊なフィルターを用いて不純物を取り除き、バストに注入する豊胸術です。
豊胸術はさまざまなものがありますが、中でもピュアグラフト豊胸は高い人気を誇ります。この記事では、ピュアグラフト豊胸の施術概要からその人気の秘訣、他にも人気の高い豊胸術について解説します。
ピュアグラフト豊胸とは、自身の脂肪細胞をバストに注入することで、バストアップを叶える注入型の豊胸術。
豊胸バッグとは異なり自身の脂肪細胞を活用するため…
といったメリットがあります。注入された脂肪は50~60%程度が半永久的に残るといわれており、残りは身体に自然と吸収されていきます。
・自然な触り心地が理想
・違和感のない範囲でボリュームアップしたい
・豊胸バッグなどの異物を入れる施術には抵抗がある
・バストアップと痩身を同時にしたい
「再生医療を利用したい」「より長期間効果を持続させたい」といった方には「脂肪幹細胞培養豊胸」と呼ばれる豊胸術もおすすめです。
ここからは、ピュアグラフト豊胸のおすすめポイントについて、説明していきます。
脂肪注入型の豊胸で心配されるのは、「しこり・石灰化」のリスクです。
※石灰化…栄養不足で壊死した脂肪細胞の周りに、異物反応が起こり白血球などの炎症細胞が集積。炎症状態が続き血液中のカルシウム成分が塊をつくり、白いものができた状態のこと。
脂肪吸引で採取した脂肪には、血液や水分、麻酔薬などの「不純物」が含まれています。これらを取り除かずにバストへ注入してしまうことで、しこりや石灰化のリスクが増加。また、注入した脂肪の生着率も妨げてしまいます。
そこでピュアグラフト豊胸では、特殊な2枚のフィルターを用いて、脂肪細胞を傷つけることなく安全に不純物を除去。
1枚目のフィルターで血液細胞や脂分、麻酔液などをろ過し、2枚目のフィルターでさらに水分を除去。“ピュア”な脂肪細胞のみを残します。ピュアグラフトで精製した脂肪細胞には、わずか1%の油滴と5%以下の血液しか含まれないという研究報告もあるほど。
濃縮されたピュアな脂肪細胞をバストに注入することで、従来の脂肪注入よりもリスクが低く、かつ生着率をさらに高めることが可能となりました。
ただ、どんなにピュアな脂肪細胞であっても、一箇所に大量注入すると「しこり・石灰化」のリスクが発生します。そこで当院では、マルチミニマムインジェクションという技法を用いて、しこりや石灰化のさらなるリスク軽減を実現しました。
マルチミニマムインジェクションとは、脂肪を注入する際に非常に細かい球状の粒を作りながら、均一に細かく注入する方法です。
また、脂肪注入の際にマイクロ・ドロップレットと呼ばれる特別な注入器を使用しています。従来の注入器より非常に細かく脂肪を注入することができ、細やかなバストデザインを可能にしました。
注入する脂肪のなかには、「幹細胞」という「新しい脂肪」と「新しい血管」をつくり出す働きを持つ細胞が含まれています。
「幹細胞」を含む脂肪をバストに注入すると、「幹細胞」は新しい脂肪や血管に生まれ変わるので、注入部位に栄養が行き渡り、脂肪が安全に定着。つまり「幹細胞」の量が多いほど、脂肪の安定率は高くなります。
ピュアグラフト豊胸は脂肪細胞に与えるダメージが限りなく少ないので、「幹細胞」に富んだ脂肪を抽出することが可能。そのため、従来の脂肪注入豊胸に比べて生着率が高く、効果も長く持続します!
ピュアグラフト豊胸は、吸引した脂肪から抽出する脂肪細胞の量が多いのが特長。ある程度の吸引量でしっかりと注入用の脂肪が確保できるため、痩せている方にも適応します。
希望されるバストアップサイズにもよりますが、痩せ型で脂肪注入型豊胸をあきらめていた方も、まずは気軽にご相談ください。
より痩せ型の方の場合は…幹細胞を培養させてから注入をおこなう「脂肪幹細胞培養豊胸」と呼ばれる豊胸術もおすすめ。少量の脂肪を1000倍にして1~2億個の幹細胞の注入を可能にするため、多くの脂肪が採取できない痩せ型の方にも喜ばれている手法です。
・妊娠・授乳中の方は一切施術ができません。
・施術予定日の前日から飲食制限があります。また、飲酒や喫煙もお控えいただきます。
・施術当日は安全性を考慮して、自転車・自動車の運転は控えてください。
・当日の服装はなるべく色の濃いもの、上下ともに全体的にゆとりのあるものでお越しください。
・施術後はむくみやすい状態なので、きつい靴やハイヒールの着用は避けてください。
・シャワーは翌日から可能です。入浴は抜糸後から可能となります。
・施術後の感染防止、抗炎症のため、抗生剤などの内服薬を処方しますので必ず服用してください。内服中の飲酒は控えてください。
・脂肪吸引部のサポーターによる固定は1ヶ月ほど継続していただくことをおすすめしています。
・ノンワイヤーの下着は施術翌日から着用可能です。脂肪組織の生着に影響を与えるためワイヤー入りの下着は術後3ヶ月間着用を控えてください。
・うつ伏せ寝も3ヶ月間控えてください。
・腫れや炎症を強めるおそれがありますので、激しい運動や強いマッサージはしばらく控えてください。
・脂肪吸引部は施術後2週間ほどすると皮膚が突っ張った感じがしますが、傷が治る過程で起こるものなので心配ありません。
・一時的に硬さを感じることがありますが、脂肪注入において通常の経過です。
豊胸手術は身体に大きな負担がかかるため、術前術後に気をつけることが上記のようにたくさんあります。ご質問や不安な点があればカウンセリング時に医師やスタッフまでおたずねくださいね。
ピュアグラフト豊胸は、理想のバストラインを叶える手段のひとつ。安全性が限りなく高く、自然なボリュームアップが目指せるため、人気の高い施術です。
他にも再生医療を用いた「脂肪幹細胞培養豊胸」も近年人気が高い豊胸術のひとつ。どちらが自分に合うのか迷われた場合は、ぜひ無料カウンセリングにお越しください。経験豊富なドクターが丁寧に診察し、ご希望を伺った上で最適な施術をご提案します。
理想のバストを手に入れて、自分に対する自信をもっと高めましょう!
【こちらもおすすめ】
・【幹細胞培養編】脂肪注入による豊胸のおすすめは!?
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