メンズ美容の始め方は？20代男性におすすめのニキビ跡・毛穴治療とは？

皮脂の過剰分泌による角栓の詰まり

ホルモンバランスの乱れや間違ったスキンケア、紫外線やストレス、食生活の乱れなどの生活習慣等が原因で、皮脂が過剰分泌され角栓が詰まってしまいます。

白ニキビ発生

毛穴が角栓の詰まりによりふさがってしまうと、白く盛り上がった「白ニキビ」ができます。

黒ニキビ発生

角栓が空気で酸化すると黒ずみ、白ニキビが「黒ニキビ」に変化します。

赤ニキビ発生

その後も皮脂の過剰分泌が続くと、黒ニキビが炎症を起こし「赤ニキビ」に変化します。

黃ニキビ発生

炎症を起こした肌はアクネ菌（ニキビ菌）と戦うため、炎症の起きている毛穴へ白血球を積極的に運びます。アクネ菌と白血球が戦うと、戦いの場となった毛穴の深部の細胞壁が破壊されてしまい、ニキビが膿んで「黄ニキビ」になってしまいます。

ニキビ跡発生

破壊された毛穴の組織はコラーゲンが減少してへこんでしまったり、修復するためにコラーゲンが過剰に産生され、硬いコラーゲンの塊ができたりします。これが、いわゆる「ニキビ跡」です。
また、炎症によるメラニン色素の過剰生成も、ニキビ跡につながるケースがあります。

一度できてしまったニキビ跡はセルフケアが難しく、自力で治すのは難しい場合が多め。そこでおすすめなのが、「ダーマペン」と呼ばれる美肌治療です。

皮脂の過剰分泌

毛穴には必ず皮脂腺があり、皮脂が分泌されています。皮脂は、皮膚の水分と混ざり合って皮脂膜を作り、外部の刺激や乾燥から肌を守ってくれるため重要な存在です。

しかし年齢（主に思春期にあたる10代）や食生活の乱れなど何らかの原因によって皮脂が過剰に分泌されてしまうと、皮脂腺の出口が大きくなってしまい、毛穴が目立ってしまいます。

角栓のつまり

加齢やストレスなどにより肌のターンオーバーが乱れてしまうと、肌表面にある古い角質がはがれず残ったままになります。すると空気に触れた角栓は酸化して黒ずんでしまい、毛穴をふさいで黒ずみとなってしまうのです。

メラニンの色素沈着

ニキビや紫外線などにより肌の炎症が起こると、シミなどの原因になるメラニン色素が過剰に生成されます。それが繰り返されると毛穴の奥に色素沈着が発生。毛穴やその周辺が灰色っぽくなり、目立ちやすくなります。

乾燥

肌の水分が足りない状態が続くと、角質層が厚くなり、表面がゴワゴワして硬くなっていきます。すると肌のキメが乱れ、毛穴の開きにつながります。
また、乾燥は皮脂の過剰分泌を引き起こすケースも。これは水分量が少なくなった肌を守ろうとする働きのためです。前述の通り、皮脂の過剰分泌も毛穴の開きにつながります。

毛穴の開きはセルフケアで改善が見込める場合もありますが、より高い効果を求める場合は当院が提供する「肌管理毛穴スリークスキン」という治療がおすすめです。

ダーマペン4

まずはメイクを落として、顔全体に麻酔クリームを塗布。麻酔が効いているのを確認し、ダーマペン専用の潤滑剤を塗布しながら、ダーマペン4を施術していきます。

当メニューではダーマペン4の針の深度は0.2～0.5ミリと浅いため、痛みやダウンタイムが少ないのが特長です。

ウーバーピール

ダーマペン4の施術が終了したら、「ウーバーピール」を塗布していきます。ウーバーピールはダーマペン専用に開発されたピーリング剤で、低刺激のため痛みが少ないのが特長です。毛穴の黒ずみや開き、ニキビやニキビ跡、シミなどの改善に効果を発揮。肌の状態を観察しながら、30秒～3分ほど置きます。

クーリングマスク

ウーバーピールを拭き取ったら、幹細胞培養液パックでクーリング。幹細胞とは、近年再生医療の分野で注目されている分野で、幹細胞の培養液には多くの成長因子を含む百十種類の活性物質が含まれており、肌に塗布することで、肌細胞を活性化させ、肌のターンオーバーを促進する効果があります。

コラーゲンやエラスチンなどの生成が促進されたり、抗酸化作用が働いたりと美肌にうれしいことばかり。ダーマペン4で肌に穴があいた状態で使用すると、浸透力が高まり回復も早まります。

高濃度ビタミンC点滴

当メニューでは、身体の内側からも美肌へアプローチ。美白効果や免疫力アップの効果がある高濃度ビタミンCを、直接かつ効率的に取り入れる点滴療法がセットになっています。

高濃度ビタミンCにはコラーゲン生成を促進する作用や抗酸化作用もあるため、肌のハリ感アップ・ニキビ改善なども期待できるでしょう。

ビタミン内服薬セット（28日分）

術後も継続してケアをおこなえるよう、美肌に効果的な以下のビタミン剤をセットにして提供しています。

ビタミンB2
細胞の生成に作用し、肌のターンオーバーをスムーズにおこなう働きがある。

ビタミンB6
皮膚や粘膜、毛髪や歯などの健康を保つ働きがある。さらに皮脂をコントロールする働きを持っているので、ニキビ改善にも効果が期待できる。

ビタミンC
美肌・美白効果がある。さらに抗酸化作用があるため、老化予防や免疫力強化が期待できる。

ビオチン（別名ビタミンB7、ビタミンH）
炭水化物・脂質・たんぱく質の代謝の過程で、酵素の働きを助ける補酵素としての役割を担っている。

グロウHIFU

「グロウHIFU」とは、「ダブロゴールド」と呼ばれる医療ハイフで表皮層から真皮層まで超音波を照射し、肌にハリを出す治療です。

ダブロゴールドは細かい点状で超音波を肌に照射し、その熱ダメージによる創傷治癒の過程でコラーゲン生成を促進するマシン。「切らないリフトアップ」とも呼ばれ、効果的にシワ・たるみを改善します。

選べるセレクトメニュー

マッサージピール
肌に塗布することでシミやくすみ、肝斑やニキビ跡、色素沈着を改善することができます。また、コラーゲンの生成促進効果により、たるみやくすみ、小ジワなどにもアプローチ可能。

ラクトピーリング
天然乳酸を主成分としているため低刺激で肌に優しく、敏感肌の方でも安心して使えるケミカルピーリングです。メラニンの原因であるチロシナーゼの働きを抑制することで、肝斑やシミ、くすみや色素沈着を改善します。
また、角質層にある保湿因子のセラミドを増やして、肌の潤いアップにも効果を発揮。活性酸素（コラゲナーゼ）を不活化する効果もあり、コラーゲンの減少を抑え、シワやたるみ予防をすることもできます。

ウーバーピール
こちらも低刺激で痛みが少なく、日焼け後の肌にも使用できるのが特徴。「マンデル酸」と呼ばれる、肌のターンオーバーを促進する作用のある成分をメインで含んでおり、炎症のあるニキビやニキビ跡、毛穴の開きや黒ずみ、シミや色素沈着の改善などに効果的です。

幹細胞培養液パック

「グロウHIFU」「セレクトメニュー」で治療をおこなった後は、幹細胞培養液パックで肌に栄養補給と鎮静化を施します。
幹細胞の培養液には多くの成長因子を含む百十種類の活性物質が含まれており、肌に塗布することで肌細胞を活性化させ、肌のターンオーバーを促進する効果があります。

ケミカルピーリング（トリートメントベビーピール）

トリートメントベビーピールは、サリチル酸とマクロゴールを主成分とするケミカルピーリング。サリチル酸の作用で古い角質を取り去りつつ、マクロゴールの作用で角質を除去する際の肌への刺激を和らげます。
美白や毛穴の開き改善、ニキビの改善などに効果的です。

フォトフェイシャル（ステラM22）

フォトフェイシャルで使用するのは、「ステラM22」と呼ばれる機種。
6種類のフィルターが搭載されており、「シミ・そばかすが気になる」「毛穴の開きを改善したい」「赤ら顔の治療をしたい」などの肌悩みに合わせたフィルターをセットし、オーダーメイドで肌トラブルを改善します。

エレクトロポレーション

エレクトロポレーションは、電気の力で皮膚の細胞間に隙間をつくり、美肌成分を肌深部まで浸透しやすくさせる治療です。その効果は、イオン導入の約20倍ともいわれています。痛みやダウンタイムもほぼないのが特長です。

美容点滴

お客様の肌状態に合わせた美容点滴をお選びいただけます。詳細はスタッフまでお尋ねください。

美容内服セット（28日分）

美肌を極めるためには術後のホームケアも重要なため、美容内服セットもお渡ししています。
当メニューでは美白効果が期待できる、ハイチオール、シナール配合錠またはハイシー、ユベラをセットにして提供。詳細はスタッフにお尋ねください。

紫外線

シミの原因として代表的なものは、もちろん紫外線。

そもそもメラニン色素は、肌を紫外線から守るための日傘のような役割をもっています。つまり紫外線を過剰に浴びてしまうと、メラニン色素も過剰に生成されてしまい、結果それが蓄積しシミに。

夏の強い紫外線だけでなく、日常生活の中で少しずつ浴びた紫外線ダメージも影響します。紫外線によるシミは頬骨の高いところにできやすいのが特徴です。

炎症

ニキビや傷、虫さされや肌に合わない化粧品の使用などで肌が炎症を起こすと、その炎症が刺激となり、メラニンの過剰生成を促進することもあります。

時間とともに自然に消えていくことが多いですが、紫外線を浴びると残りやすくなるので注意しましょう。

ホルモンバランスの乱れやストレス

ホルモンバランスの乱れやストレスも、肝斑などのシミが増える原因の一つです。ホルモンバランスが乱れることにより肌内部で炎症が起き、その刺激により肌はメラニン色素を過剰に作り出します。

また、ストレスは肌のバリア機能を低下させ、ターンオーバーの乱れにつながる為、シミができやすくなります。

色白・遺伝

肌の色や遺伝など、生まれもった体質も影響します。色白の人はもともとのメラニン量が少ないため、紫外線を浴びるとメラニンが過剰に生成されやすくなります。

乾燥

肌の水分量が少なく乾燥していると、角質層のバリア機能が低下。紫外線のダメージを受けやすい状態になるため、メラニンの過剰生成を招いてしまいます。

生活習慣

食品添加物の多い食事やアルコールの過剰摂取、喫煙など、体内の活性酸素を増やす生活習慣にも要注意。活性酸素は、肌のメラノサイトを刺激してメラニンの生成を促進する働きがあります。

ストレスも活性酸素を増やす原因になるので、こまめなストレス発散を心がけましょう。

日常生活においては、もちろん紫外線対策がシミ予防に一番有効。美容医療においては、「ピコシュア」というメニューが最適です。

圧倒的に速い照射速度

これまでシミ治療で主に用いられてきたQスイッチレーザーは、別名ナノ秒レーザーといい、パルス幅は10億分の1秒でした。一方ピコシュアで用いられるピコ秒レーザーは、その1000分の1（1兆分の1秒）。圧倒的なスピードの照射速度を実現したのです。

また、ピコシュアは複数存在するピコ秒レーザーの中で、唯一「色素性病変（シミ等）」「シワ」「ニキビ跡」と幅広い分野でFDAの認可を受けています。

肌ダメージは最小限

従来のシミ取りレーザーは、照射した部位のメラニンに熱を発生させ、その色素を破壊するものでしたが、ピコシュアは熱ではなく衝撃波でメラニンを砕きます。そのためより細かく色素を破壊することができ、治療速度が格段に速くなりました。

また、従来のレーザーに比べメラニン色素に対する反応が約3倍も高いため、低エネルギーでも高い効果を発揮。照射範囲周辺の肌を必要以上に傷つけることがなく、ダウンタイムを最小限に抑えることにも成功しました。

真皮層までアプローチ

ピコシュアはシミ治療だけでなく、美肌治療としても有効です。
表皮層にレーザーを照射し真皮層に刺激を与えることで、コラーゲンやエラスチンの生成を促進。
これにより肌のハリや弾力の向上、小ジワの改善、毛穴の縮小、ニキビ跡の改善などの効果も期待できます。

気になるシミはないけれど、美肌になりたい方にもおすすめです。

お悩みに応じた照射プランを提案

ピコシュアは照射モードを変更することで、あらゆる肌悩みに対応することができます。