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顔の脂肪吸引はやめた方がいい?後悔する理由と向いていない人・失敗を防ぐポイントを解説
- 更新日
- 2026.08.26
- 監修医師
- 医療法人社団有恒会 オザキクリニック新宿院 院長 外薗 優
「顔の脂肪吸引はやめた方がいい?」
「顔の脂肪吸引をして後悔したくない」
「頬がこけたり、たるんだりしないか心配」
顔の脂肪吸引を検討している方のなかには、このような不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
顔の脂肪吸引は、頬やあご下などにある余分な皮下脂肪を吸引し、フェイスラインを整えることを目的とした施術です。一方で、顔は身体に比べてわずかなボリュームの変化でも印象が変わりやすいため、脂肪の量やたるみの程度を十分に考慮せず施術を受けると、「思っていた仕上がりと違う」と感じる可能性があります。
そのため、「顔の脂肪吸引はやめた方がいい」というよりも、自分の顔の大きさ・輪郭の原因が脂肪吸引に適しているかを見極めることが重要です。
この記事では、顔の脂肪吸引を慎重に検討した方がよいケースや、後悔につながりやすい理由、施術前に確認しておきたいポイントについて解説します。
Contentsコンテンツ
顔の脂肪吸引はやめた方がいい?まずは顔が大きく見える原因をチェック
結論からいうと、顔の脂肪吸引そのものを一律に「やめた方がいい」と考える必要はありません。
重要なのは、顔が大きく見える原因が何なのかを確認することです。
顔の輪郭は、主に以下のような要素によって構成されています。
- 皮下脂肪の量
- 皮膚や軟部組織のたるみ
- 骨格
- 咬筋などの筋肉の発達
- むくみ
たとえば、あご下やフェイスラインの皮下脂肪が多い場合は、脂肪吸引によって輪郭の変化が期待できる一方、主な原因が皮膚のたるみや骨格にある場合には、脂肪吸引だけでは希望する変化につながらない可能性があります。
つまり、「顔を小さくしたいから脂肪吸引」という単純な判断ではなく、どの組織が輪郭の悩みにつながっているのかを見極めることが重要です。
顔の脂肪吸引を「やめた方がいい」と考えた方がよいケース
以下に当てはまる場合は、脂肪吸引を急いで決めず、適応について慎重に検討することをおすすめします。
もともと顔の脂肪が少ない

- 顔の脂肪が少ない方の場合、脂肪を減らすことで期待した小顔効果よりも、頬のボリューム減少が目立ってしまう可能性があります。
特に正面から見たときに頬がすでにすっきりしている方は、「もっと細くしたい」という希望だけで脂肪を減らすのではなく、現在の顔のバランスを確認することが大切です。
顔の大きさの主な原因が「たるみ」

- 年齢とともに気になりやすいフェイスラインのもたつきは、脂肪だけが原因とは限りません。
皮膚や皮下組織のたるみが大きな要因となっている場合、脂肪を減らすだけでは輪郭の悩みが十分に改善しないことがあります。
「脂肪が多い」のか「たるみが強い」のかを見極めたうえで、必要に応じて他の治療も含めて検討することが重要です。
骨格による輪郭の大きさが主な悩み

- エラやあごの形など、骨格によって顔の横幅や輪郭が決まっている場合、脂肪を減らしても骨格そのものが変化するわけではありません。
そのため、「顔の脂肪を取れば必ず小顔になる」と考えるのは適切ではありません。
短期間で大幅な変化を求めている

- 顔の脂肪吸引は、吸引した部分の脂肪細胞を物理的に除去する施術ですが、希望する変化の程度には個人差があります。
「できるだけ多く脂肪を取ってほしい」と考えるのではなく、顔全体のバランスを踏まえて適切な範囲を検討することが大切です。
ダウンタイムをほとんど取れない

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顔の脂肪吸引では、腫れや内出血、むくみ、痛みなどが生じる可能性があります。術後は一時的に硬さやつっぱり感などを感じることもあります。
また、仕上がりを良くするため一定期間のフェイスバンドの着用も指示されることが多いです。
そのため、施術直後から通常通りの状態になることを期待している場合は、ダウンタイムについて事前に十分理解しておく必要があります。
顔の脂肪吸引で後悔したと感じる主な理由
顔の脂肪吸引を受けた後に「やらなければよかった」と感じる理由には、いくつかのパターンがあります。
脂肪を減らしたことで頬がこけて見える

- 顔の脂肪は、単純に「少ないほどよい」というものではありません。
必要以上にボリュームを減らすと、部位によっては頬のくぼみが目立ち、顔全体のバランスが変わって見えることがあります。
特に頬の脂肪量が少ない方や、もともと頬骨が目立つ方などは、どこからどの程度脂肪を減らすのかを慎重に検討する必要があります。
思ったほど顔が小さくならなかった

- 「顔の脂肪吸引をすれば、輪郭が大きく変わる」と考えていると、実際の変化とのギャップから不満につながる可能性があります。
脂肪吸引で変化しやすいのは、あくまで吸引対象となる脂肪が存在する部位です。
骨格や筋肉、たるみが主な原因の場合、脂肪だけを減らしても大きな変化が得られないことがあります。
たるみが気になるようになった

- 脂肪量だけでなく皮膚の弾力や組織の状態を考慮せずに脂肪を減らすと、術後に皮膚の余りが目立ち、たるんだように感じるケースがあります。
ただし、術後早期は腫れやむくみ、組織の硬さなどによって一時的に輪郭が不自然に見えることもあります。
そのため、施術直後の状態だけで「失敗した」と判断しないことも重要です。
左右差が気になる

- 顔はもともと完全な左右対称ではありません。
脂肪の付き方や骨格、筋肉の発達にも左右差があるため、術後に左右差が気になる場合があります。
施術前から存在する左右差と、施術によって生じた左右差を区別することも重要です。
ダウンタイムを知らずに不安になった

- 術後は腫れや内出血などが生じるため、想像していた状態と異なることがあります。
脂肪吸引全般については、輪郭の不整、血腫、漿液腫、感染、硬結などの合併症が報告されています。
「術後にどのような経過をたどる可能性があるのか」を事前に理解しておくことが、不要な不安を減らすうえでも重要です。
顔の脂肪吸引が向いているのはどのような人?
一方で、以下のような悩みがある場合は、顔の脂肪吸引が選択肢の一つになる可能性があります。
- ダイエットをしても顔の脂肪が落ちにくい
- あご下の皮下脂肪が気になる
- フェイスラインの脂肪によるもたつきが気になる
- 脂肪によって輪郭がぼやけて見える
- 一時的なサイズダウンではなく、脂肪そのものを減らしたい
ただし、これらに該当するからといって、必ず脂肪吸引が適しているとは限りません。
脂肪の量だけでなく、皮膚の状態や骨格、年齢などを含めて判断する必要があります。
顔の脂肪吸引で後悔しないために確認したい5つのポイント
1.顔が大きく見える原因を確認する
まず確認したいのが、脂肪・たるみ・筋肉・骨格のどれが主な原因なのかという点です。
原因によって適した治療は異なるため、脂肪吸引ありきで考えないことが重要です。
2.どの部位を吸引するのか確認する
「顔の脂肪吸引」といっても、頬、あご下、フェイスラインなど、対象となる部位はさまざまです。
どの部位の脂肪を減らすことで、どのような輪郭を目指すのかを事前に確認しましょう。
3.脂肪を「取れば取るほどよい」と考えない
顔の脂肪吸引では、単純に吸引量を増やせばよいわけではありません。
顔全体のバランスを考慮し、必要なボリュームを残すことも仕上がりを考えるうえで重要です。
4.ダウンタイムについて確認する
腫れ、内出血、痛み、むくみ、硬さなど、術後に起こり得る変化について事前に説明を受けておきましょう。
また、仕事や人と会う予定などを考慮し、余裕を持って施術日を設定することも大切です。
5.メリットだけでなくリスクも説明してもらう
美容医療では、施術によって期待できる変化だけでなく、起こり得るリスクや限界について理解したうえで判断することが重要です。
脂肪吸引は外科的な施術であり、一般的な美容医療の施術よりも慎重な検討が必要です。
顔の脂肪吸引と他の施術はどう違う?
顔の脂肪が気になる場合でも、脂肪吸引以外の選択肢があります。
脂肪溶解注射

- 脂肪細胞に作用する薬剤を注入する方法です。
外科的な脂肪吸引とは施術方法が異なり、適応や期待できる変化も異なります。
HIFUやボルニューマなどの機器治療

- 超音波や高周波などを利用して、肌の引き締めを目的とする治療があります。
脂肪の量だけではなく、たるみや引き締めを重視する場合などに選択肢となります。
糸リフト

- 医療用の糸を皮下に挿入し、組織を牽引することでフェイスラインを整える治療です。
脂肪を減らす治療ではないため、脂肪量が多いケースとたるみが主体のケースでは、適応が異なります。たるみが強い方におすすめの治療です。
どの治療が適しているかは、顔の状態や希望する変化によって変わりますので、ご自身で判断が難しい場合には、ぜひ当院の無料カウンセリングにお越しください。
顔の脂肪吸引は「やめた方がいい」のではなく、適応を見極めることが重要
「顔の脂肪吸引はやめた方がいい」と検索する方の多くは、施術そのものに問題があるのか、それとも自分が受けても大丈夫なのかを知りたいのではないでしょうか。
顔の脂肪吸引は、皮下脂肪が輪郭の悩みにつながっている場合には選択肢となる一方、脂肪が少ない方や、たるみ・骨格などが主な原因となっている場合には、希望する変化につながらない可能性があります。
そのため、重要なのは「脂肪吸引をするか・しないか」を最初から決めることではありません。
現在の顔の状態を確認し、脂肪吸引によってどこまで変化が期待できるのか、反対にどのようなリスクや限界があるのかを理解したうえで判断することが大切です。
施術を検討する際は、メリットだけではなく、ダウンタイムや合併症、仕上がりの限界についても十分な説明を受け、ご自身が納得できる治療を選択しましょう。
まとめ

顔の脂肪吸引は「やめた方がいい施術」ではありませんが、すべての方に適しているわけではありません。
特に重要なのは以下のポイントです。
- 顔の大きさの原因が脂肪なのかを確認する
- 脂肪が少ない方は取りすぎによるボリューム減少に注意する
- たるみや骨格が主な原因の場合は別の治療も検討する
- 術後の腫れや内出血などのダウンタイムを理解する
- メリットだけでなくリスクや限界についても説明を受ける
- 自分の顔に適した吸引部位・量を医師と相談する
顔の脂肪吸引を検討している場合は、「小顔になりたい」という希望だけで施術を決めるのではなく、現在の顔の状態を医師に診察してもらい、自分に適した治療なのかを確認することから始めましょう。
当院では無料カウンセリングを実施しております。ご自身に適した治療がわからないという方は、ぜひ一度ご来院くださいね。
この記事を監修した医師

-
医療法人社団有恒会
オザキクリニック新宿院 院長-
【経歴】
- 2013年
- 日本医科大学 形成外科・再建外科・美容外科
- 2016年
- 国立がん研究センター東病院 形成外科
- 2020年
- 湘南鎌倉総合病院 形成外科・美容外科
- 2021年
- 日本医科大学武蔵小杉病院 形成外科
- 2022年
- タウン形成外科クリニック 入職
- 2025年
- タウン形成外科クリニック 仙台院 院長就任
- 2026年
- オザキクリニック LUXE新宿院 院長就任
- 【所属学会・保有資格】
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・形成外科学会専門医
・乳房増大用エキスパンダー/インプラント責任医師
・日本美容外科学会(JSAS)
・日本美容外科学会(JSAPS)
・日本形成外科学会
・日本マイクロサージャリー学会
・日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会
・日本顔面神経学会
・日本美容医療協会
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