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ハイブリッド豊胸は痩せ型の見方!リスクや注意点の解説

更新日
2023.05.31
監修医師
医療法人社団有恒会 オザキクリニック理事長・羽村院 院長 小﨑 有恒

ハイブリッド豊胸は痩せ型の見方!リスクや注意点の解説

大きなバストへの憧れをもつ女性にとって、豊胸は理想のバストを手に入れる手段のひとつ。ひとえに豊胸といってもさまざまな方法がありますが、中でも自分の脂肪を使用する「脂肪注入」による豊胸は、人気の高い施術です。

ただ、身体が細い痩せ型の方は、多くが「私は脂肪注入による豊胸が可能なのか?」と疑問に思っているはず。実は痩せ型の方でも、脂肪注入による豊胸は可能です。ただ、リスクや注意点があるのも事実。

この記事では、痩せ型の方が脂肪注入による豊胸をおこなう場合のリスクや注意点と、痩せ型の方でも「確実なバストアップ」と「ナチュラルな見た目・触り心地」が手に入るおすすめの豊胸術「ハイブリッド豊胸」についてご紹介します。

Contentsコンテンツ

なぜ痩せ型だと、脂肪注入による豊胸が難しいのか?

なぜ痩せ型だと、脂肪注入による豊胸が難しいのか?

脂肪注入による豊胸は、自分の脂肪を採取して胸に注入する施術。そのため、身体に十分な脂肪がついていることが条件となります。

たとえばオザキクリニックでは、脂肪注入による豊胸が可能かどうかを、BMI指数を目安に判断。BMI指数は以下の計算方法で算出できます。

BMI指数 = 体重(kg)÷ { 身長(m)× 身長(m)}

当院では、BMI指数が18以下のお客様には、脂肪注入のみの豊胸はおすすめしていません。しかし、どんなに痩せ型の方でも必ず脂肪は存在します。太ももやお尻など、脂肪が比較的多い箇所から採取すれば、脂肪注入は不可能ではありません。

痩せ型の方が脂肪注入による豊胸をおこなう場合のリスクとは?

脂肪注入による豊胸が不可能ではないとはいえ、痩せ型の方の場合、いくつかリスクが存在します。

痩せ型の方が脂肪注入による豊胸をおこなう場合のリスク1:吸引部の凹凸

痩せ型の方が脂肪注入による豊胸をおこなう場合のリスク1:吸引部の凹凸

脂肪注入による豊胸をおこなう場合、吸引部に凹凸ができてしまうリスクがあります。原因は、筋肉の表面化です。

人の筋肉は通常、脂肪で覆われ存在が隠れています。しかし脂肪を採取することによって、筋肉の凹凸が表面化してしまうリスクがあるのです。

痩せ型の方の場合、採取できる量が少ないため、筋肉のギリギリまで脂肪を採取する必要があります。正しい知識と技術をもった医師が施術をおこなえば仕上がりはきれいになりますが、それでも一般的な体型の方と比べてリスクは高いです。

痩せ型の方が脂肪注入による豊胸をおこなう場合のリスク2:注入量の制限

痩せ型の方が脂肪注入による豊胸をおこなう場合のリスク2:注入量の制限

1カップアップするためには、約200cc程度の脂肪が必要とされています。しかし痩せ型の方の場合、それだけの脂肪が採取できるとは限りません。場合によっては、1カップに満たないサイズアップしか見込めないことも。

医師に理想のサイズを伝えた上で、採取できそうな脂肪量を予め確認し、すり合わせをおこないましょう。

では、豊胸バッグによる豊胸はどうなのか?

では、豊胸バッグによる豊胸はどうなのか?
脂肪注入による豊胸が向かない場合、他の手段として「豊胸バッグの挿入による豊胸」などもあります。脂肪採取が必要ないため、痩せ型の方に比較的向いている手法です。

ただ、確実なサイズアップが見込める一方、痩せ型の方にとっていくつかのリスクがあります。

痩せ型の方が豊胸バッグによる豊胸をおこなう場合のリスク1:バッグの不自然な形が目立ちやすい

痩せ型の方が豊胸バッグによる豊胸をおこなう場合のリスク1:バッグの不自然な形が目立ちやすい

痩せ型の方の胸部に豊胸バッグを挿入すると、バッグの形が浮き出てしまい、異物感が露骨に表面に出てしまうリスクがあります。

技術力の高い医師がデザインすれば問題ありませんが、不自然な形になってしまうリスクは一般的な体型の方と比べ高いといえるでしょう。

痩せ型の方が豊胸バッグによる豊胸をおこなう場合のリスク2:バッグの感触が分かりやすい

痩せ型の方が豊胸バッグによる豊胸をおこなう場合のリスク2:バッグの感触が分かりやすい
痩せ型の方の胸部に豊胸バッグを挿入すると、感触に違和感が生じるケースもあります。表皮のすぐ下にバッグがある状態になってしまうため、人工感のある感触になってしまうのです。

痩せ型の方でも、脂肪注入による豊胸は可能!

上記のようにリスクはありますが、痩せ型の方でも脂肪注入による豊胸は不可能ではありません。しかし一般的な体型の方と比べると、サイズアップの程度は低いのが現実です。

そこで当院が自信をもっておすすめするのが、「ハイブリッド豊胸」。ハイブリッド豊胸をおこなえば、「確実なバストアップ」と「ナチュラルな見た目・触り心地」の両方を叶えることができます!

ハイブリッド豊胸とは?

ハイブリッド豊胸とは?

ハイブリッド豊胸」とは、豊胸バッグの挿入と自身の脂肪注入による豊胸を組み合わせた施術です。 豊胸バッグで全体的にバストをボリュームアップさせた後、バッグの境界線の浮き上がりや、不自然さが目立つ部分に脂肪を注入してカバー。自然なバストアップと、柔らかな感触の両方が手に入ります。

もちろん痩せ型の方でも、無理なくバストアップが可能。「脂肪注入だと十分なサイズアップが難しい」「豊胸バッグだと不自然になってしまう」といった痩せ型の方にとってのデメリットを、見事に払拭した画期的な施術なのです!

ハイブリッド豊胸の詳細を見る

オザキクリニックがおこなうハイブリッド豊胸の詳細

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当院ではMotivaシリーズの「Motiva エルゴノミックス2」という豊胸バッグと「ピュアグラフト豊胸」という脂肪注入の組み合わせをベーシックメニューとしてご案内しています。

Motiva エルゴノミックス2」は姿勢に応じて形が変化する、まったく新しい豊胸バッグです。米国FDAが認可した、安全で信頼度の高いNuSil社製の医療用コヒーシブシリコンを使用しており、万が一バッグが破れてもジェルが漏れだしにくいという特長もあります。

ピュアグラフト豊胸」は、採取した脂肪から血液や水分、麻酔薬などの「不純物」を除去。注入した脂肪の生着率を高め、安全性の高いバストアップを目指しています。

上記はあくまでベーシックメニューです。当院では豊胸バッグの種類、脂肪注入の方法をお好みに合わせて選択することができます。無料カウンセリングにてお気軽にご相談ください。

ハイブリッド豊胸をおこなう上での、安全へのこだわり

ハイブリッド豊胸をおこなう上での、安全へのこだわり

豊胸手術は、いくつかのリスクを伴います。たとえば、体液が溜まることによりバストが硬くなったり、不自然な形になってしまう被膜拘縮(カプセル拘縮)。ほかにも感染症を引き起こしたり、しこりや石灰化などの副作用が出てしまうリスクもあります。

当院ではそういったリスクを少しでも回避させるため、「手術にケラーファンネルを使用」「術後ドレーンの処置」「バストバンドの提供」「炎症・拘縮軽減のための薬の処方」などを無料で提供。

また、全身麻酔を使用する際は、麻酔科の専門医師と施術担当医との2名体制で対応し、お客様の健康状態を徹底管理したうえで施術をおこなっています。

まとめ:あなたに適した豊胸術を、一緒に考えます

ハイブリッド豊胸は、痩せ型の方が抱えるリスクやデメリットを払拭できる施術です。

当院はお客様の体型を考慮しつつ、希望にできるだけ沿える方法をご案内しています。「痩せ型だから…」と諦めず、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。理想の身体に近づく一歩を、一緒に踏み出しましょう。

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この記事を監修した医師

小﨑 有恒

医療法人社団有恒会
オザキクリニック理事長・羽村院 院長 小﨑 有恒

オザキクリニック理事長兼、羽村院院長。1998年にオザキクリニックを開院。平成13年、当時まだ希少だった『フォトフェイシャル』を東京23区外で初めて羽村院に導入。さらに、『サーマクール』に代表される「切らない美容医療」をいち早く取り入れるなど、女性の深いニーズをつかみ、先を見据えた取り組みで美容医療界を率先。また内科・皮膚科医院であった経験をいかし、外見だけでなく体の内面にも働きかける独自の手法で、レーザー治療からホームケアまで多彩な治療を実践しています。

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