肌の再生医療（真皮線維芽細胞療法）をドクターが体験！症例写真と共に経過を解説

エイジングケアのひとつとして、近年高い人気を誇る「肌の再生医療」。コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を作り出す役割をもつ「肌細胞」を培養して、老化が気になる部分に移植することで、老化現象を改善したり、老化スピードを遅くしたりする治療です。

現在、肌細胞を増やす治療は、肌の再生医療以外にありません。今回はそんな再生医療のひとつである「真皮線維芽細胞療法」を、当院の医師が実際に体験しました！その経過やビフォーアフター、感想を詳しく紹介します。

真皮線維芽細胞療法 術前写真

肌の再生医療は、ほうれい線や目の下のクマ、たるみやシワが気になる部分など、あらゆる肌の老化現象に効果が期待できます。

これからご紹介するのは、ほうれい線・マリオネットライン（口の両端からまっすぐ下に伸びた線）に施術をおこなったケース。皮膚科医として長年の実績と経験をもつ、オザキクリニック目黒祐天寺院の朽木（くつき）院長が体験しました。

うっすらとほうれい線・マリオネットラインが出現しています。今回は2回に分けて、合計4ccの肌細胞を注入しました。

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真皮線維芽細胞療法　施術1ヶ月後の症例写真

一般的に、再生医療の効果は施術から約1ヶ月経過した頃から出現し始めるといわれています。朽木院長の場合も、ほうれい線・マリオネットラインが、少し薄まり始めたのが確認できます。

真皮線維芽細胞療法　施術2ヶ月後の症例写真

徐々にほうれい線・マリオネットラインが薄くなってきました。

真皮線維芽細胞療法　施術3ヶ月後の症例写真

ほうれい線・マリオネットラインが目立たなくなり、肌にハリも出てきました。細かいシワも減ってきている様子がみてとれます。

真皮線維芽細胞療法 術前術後の比較

肌質にも変化が見られ、小ジワが改善。肌質がキメ細かくなり、緩んでいた皮膚は1～3ヶ月かけて引き締まっていきました。施術から4年以上経った今でも効果は持続しています（2023年12月時点）。

真皮線維芽細胞療法を受けた感想

私は過去にも2回ほど、目の下に真皮繊維芽細胞の移植をおこないました。10年以上が経っていますが、目周りの皮膚については今でもあまり老化が気になっていません。今回おこなった口周りの施術も、長持ちしそうだと期待しています。

自分自身の細胞を使った施術なので安心できますし、患者様にも自信をもっておすすめできる施術です

肌の再生医療で、気になる老化現象を改善しよう

再生医療への関心が高まる昨今、美容分野においても肌の再生医療が注目を集めています。

当院では再生医療によるエイジングケアにいち早く着目し、安全・高品質な治療をお届けしてきました。

再生医療のチカラで、細胞レベルから本来の美しさを取り戻すサポートをします。加齢による肌トラブルに悩まれたら、ぜひ当院の無料カウンセリングにお越しください。