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リジュランとスキンボトックスは併用できる?期待できる効果・施術間隔・ダウンタイムを美容皮膚科医が解説
- 更新日
- 2026.07.22
- 監修医師
- 医療法人社団有恒会 オザキクリニック目黒祐天寺院 院長 朽木 律子

「毛穴の開きやテカリが気になる」「肌のハリや小じわも改善したい」「リジュランとスキンボトックスを併用すると効果は高まるの?」
このようなお悩みや疑問をお持ちの方は少なくありません。
近年は、単にシワやたるみを改善するだけでなく、肌そのもののコンディションを整える「肌育治療」への関心が高まっています。その中でも、リジュランとスキンボトックスは人気の高い施術です。
どちらも肌質改善を目的とした治療ですが、アプローチするポイントは異なります。そのため、お悩みによっては併用することで、より幅広い肌悩みへのアプローチが期待できます。
今回は、リジュランとスキンボトックスの違い、併用によるメリット、施術間隔、ダウンタイムについて詳しく解説します。
Contentsコンテンツ
リジュランとは?
リジュランは、サーモン由来のポリヌクレオチド(PN)を主成分とした肌育治療です。
ポリヌクレオチドは肌の自己修復機能をサポートするとされており、肌環境を整えながらハリや弾力の改善を目指します。
期待できる効果としては、

-
- 肌のハリ・弾力向上
- 小じわの改善
- キメの改善
- 肌質改善
- 乾燥による小ジワのケア
- エイジングサインへのアプローチ
などがあります。
肌そのもののコンディションを整えたい方や、年齢とともにハリ不足を感じ始めた方に適した治療です。
スキンボトックスとは?
スキンボトックスとは、ボツリヌストキシン製剤を皮膚の浅い層へ細かく注入する治療です。
一般的なボトックス注射が表情筋へ作用し表情ジワの改善を目的とするのに対し、スキンボトックスは皮膚の浅い層へ作用させることで、肌質改善を目指します。
期待できる効果としては、

-
- 皮脂分泌の抑制
- 毛穴の引き締め
- テカリの改善
- 化粧崩れの軽減
- ちりめんジワの改善
- 肌表面のなめらかさ向上
などがあります。
特に脂性肌や毛穴の開き、発汗量が気になる方に選ばれることが多い施術です。
リジュランとスキンボトックスとの違い
両者は肌質改善治療という共通点がありますが、作用機序が異なります。

- リジュラン
・ポリヌクレオチド(PN)を使用
・肌の自己修復機能をサポート
・ハリ・弾力改善が得意
・エイジングケア向き

- スキンボトックス
・ボツリヌストキシン製剤を使用
・皮脂や汗へアプローチ
・毛穴・テカリ改善が得意
・脂性肌向き
つまり、リジュランは「ハリや肌質改善」、スキンボトックスは「皮脂や毛穴」に強みを持っています。
リジュランとスキンボトックスは併用できる?

結論からいうと、リジュランとスキンボトックスは併用可能です。
実際に美容医療の現場では、毛穴や皮脂だけでなく、肌全体の質感やハリも改善したい方に対して、併用治療が提案されることがあります。
両者は異なるメカニズムで作用するため、治療目的が重複するというよりも、お互いを補完し合う関係にあります。
ただし、すべての方に同日施術が適しているわけではありません。
肌状態や施術部位、注入量によっては、数日から数週間あけて治療を行う場合もあります。
実際の治療スケジュールについては、医師による診察のうえで決定されます。
リジュランとスキンボトックスを併用するメリット

-
ハリと毛穴を同時にケアできる
毛穴が目立つ原因は加齢によるコラーゲン減少や肌のハリ不足と、皮脂分泌によるものがあります。
リジュランでハリや弾力へアプローチしながら、スキンボトックスで皮脂分泌をコントロールすることで、毛穴悩みに対して多角的なケアが期待できます。
肌質改善を総合的に目指せる
リジュランだけでは皮脂分泌を直接抑えることはできません。スキンボトックスだけでは乾燥やハリ不足への改善は限定的です。
そのため、
・毛穴
・テカリ
・小じわ
・ハリ不足
・キメの乱れ
といった複数の悩みを抱えている方には、併用が選択肢となります。

-
化粧崩れしにくい肌を目指せる
皮脂量が落ち着き、肌表面のキメが整うことで、メイクのりが良くなったと感じる方もいます。
特に皮脂による化粧崩れと、肌老化によるファンデーションのヨレを同時に感じている方には相性の良い組み合わせといえるでしょう。自然なエイジングケアが期待できる
ボリュームを増やす治療ではなく、肌質そのものへアプローチする治療のため、自然な変化を希望される方にも適しています。
リジュランとスキンボトックスはどのくらいの間隔で受ける?
施術間隔はお肌の状態や治療目的によって異なります。
リジュランの初回治療
・3〜4週間ごと
・3回程度を目安
スキンボトックスの初回治療
・3~4か月ごと
・汗や皮脂が気になるとき
複数回行うことで肌状態の変化を確認しながら治療を進めます。
メンテナンス治療
状態が安定してきたら、
・リジュラン:3〜6か月ごと
・スキンボトックス:3〜4か月ごと
を目安に継続することが一般的です。
ただし、皮脂量や年齢、生活習慣、肌状態によって適切な頻度は異なります。
自己判断ではなく、医師の診察を受けながら治療計画を立てることが重要です。
ダウンタイムはどのくらい?
リジュランもスキンボトックスも比較的ダウンタイムが少ない施術ですが、注射による治療のため、一時的な症状が生じることがあります。

-
リジュランのダウンタイム
・赤み
・腫れ
・注入部位の膨らみ
・内出血
リジュランは製剤の特性上、注入直後に凹凸が見られることがありますが、多くは1〜3日程度で落ち着きます。
内出血が起こった場合は、改善まで1〜2週間程度かかることがあります。
結婚式や撮影など大切な予定がある場合は、余裕を持ったスケジュールで施術を受けることをおすすめします。
スキンボトックスのダウンタイム
・赤み
・軽度の腫れ
・注射跡
・内出血
多くは数時間から数日程度で落ち着きます。
リジュランとスキンボトックスはこんな方におすすめ

- 毛穴の開きが気になる
- 顔のテカリが気になる
- 肌にハリが欲しい
- 小じわが気になる
- 肌全体の質感を改善したい
- ナチュラルなエイジングケアを希望している
- 肌育治療に興味がある
このような方は、リジュランとスキンボトックスの併用が適している可能性があります。
よくある質問(FAQ)
Q. リジュランとスキンボトックスは同じ日に受けられますか?
肌状態や施術内容によっては同日に施術できる場合があります。ただし、別日に分けた方が適しているケースもあるため、医師の判断が必要です。
Q. どちらを先に受けた方が良いですか?
決まった順番はありません。お悩みや治療計画によって異なります。
Q. 効果はいつ頃から実感できますか?
リジュランは数週間程度、スキンボトックスは数日から2週間程度から徐々に変化を感じる方が多い傾向があります。効果の現れ方には個人差があります。
Q. ダウンタイム中にメイクはできますか?
クリニックによって異なります。施術当日または翌日から可能な場合もありますので、施術を受けるクリニックの指示に従ってください。
リジュランやスキンボトックスをご検討中の方にはジュベルックもおすすめ

- 毛穴や皮脂、ハリ不足などのお悩みを改善したい方には、ジュベルックも選択肢の一つです。
ジュベルックは、ポリ乳酸(PDLLA)と非架橋ヒアルロン酸を組み合わせた製剤で、コラーゲン生成をサポートしながら肌質改善を目指す肌育治療です。
毛穴の開きやニキビ跡、小じわ、ハリ不足など幅広いお悩みに対応できることから、近年注目を集めています。
また、お客様の肌状態やお悩みによっては、リジュランやスキンボトックスと組み合わせた治療をご提案することもあります。
どの施術が適しているかは、お悩みの原因や肌質によって異なります。自己判断ではなく、診察を受けたうえで治療を選択することが大切です。
まとめ
リジュランとスキンボトックスは、それぞれ異なるメカニズムで肌へアプローチする治療です。
リジュランはハリや弾力、肌質改善をサポートし、スキンボトックスは皮脂分泌や毛穴、テカリの改善を目指します。
そのため、併用することで毛穴・皮脂・ハリ・キメなど複数のお悩みに総合的な改善が期待できます。
初回治療として、リジュランは3〜4週間ごとに複数回、スキンボトックスは3〜4ヶ月ごとに行い、その後は数か月ごとのメンテナンスを行うことが多いですが、適切な頻度はお客様ごとに異なります。
「毛穴もハリも改善したい」「自分に合った肌育治療を知りたい」という方は、美容皮膚科医による診察を受け、ご自身のお肌に合わせた治療プランを検討してみてはいかがでしょうか。
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