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アヒル口整形はどうする?ヒアルロン酸注射のリスクと理想のデザインとは?
- 更新日
- 2024.03.26
- 監修医師
- 医療法人社団有恒会 オザキクリニック目黒祐天寺院 院長 朽木 律子

上品で立体感のある「M字リップ」や、口角がキュッと上がった「アヒル口」。
そんな多くの女性が理想とする唇のデザインを叶えてくれるのが、「唇ヒアルロン酸注射」です。
ヒアルロン酸注射は唇のみならず、鼻やアゴなど、さまざまなパーツのコンプレックス解消手段として人気。注射のみで済むその手軽さから、「プチ整形」の代表格として知られています。
この記事では、唇ヒアルロン酸注射の概要や注入部位により異なるデザイン、当院のこだわりなどを解説。もちろんダウンタイムやリスクなども説明します。
しっかり知識を得た上で、安心して施術を受けましょう。
Contentsコンテンツ
唇ヒアルロン酸注射とは?

- 唇ヒアルロン酸注射とは、その名のとおり唇にヒアルロン酸を注入し、ボリュームを出す施術です。
唇の厚さの理想は、上唇が8mm・下唇が10mmといわれています。唇にヒアルロン酸を注入することで、加齢等によるボリュームの減少を改善し、女性らしい口元を叶えられるのです。
また、ヒアルロン酸は保湿効果も高いため、唇全体を潤す効果や縦シワの改善効果も。デザインによっては、M字リップ形成や人中短縮と近い効果を得られることもあります。
唇ヒアルロン酸注射は手軽な施術

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唇ヒアルロン酸注射は、とっても手軽。施術時間はたった15〜30分ほどで、術後すぐに効果を発揮します。注射を打つのでチクッとした軽い痛みを感じることはありますが、強い痛みは一切ありません。
術後すぐにメイクを直して帰ることができるので、日常生活の中のちょっとした空き時間で施術を受けることができます。
また、ヒアルロン酸はもともと体内に存在する成分なので、安全性抜群。当院では高品質なヒアルロン酸を使用しているため、安心して施術を受けられます。
このように、唇ヒアルロン酸注射はとっても手軽な施術なんです!
唇ヒアルロン酸注射のダウンタイムは?
注射を打つ施術なので、体質等によっては内出血や腫れが生じることがあります。症状は軽く、1〜2週間ほどで自然と消えることがほとんどです。
痛みやダウンタイムのリスクを軽減するために、当院では特殊なニードルをオプションとして提供。注入部位やデザインによってニードルを使い分けることで、より理想的な仕上がりを実現します。
マジックニードル
針の先端が丸いのが特徴です。毛細血管や神経を傷つけるリスクがとても低く、痛みや内出血を抑えることができます。
唇ヒアルロン酸注射はどこに打つ?
ヒアルロン酸注射は、上唇にも下唇にも注入することが可能です。解剖学上、唇の各部位の名称は以下のようになっています。
赤唇
ここにヒアルロン酸を注入すると、唇全体にボリュームを出すことができます。
白唇
上唇の上部にある、白くなっている部分のことを指します。
バーミリオンボーダー
ここの輪郭をはっきりさせることで、若々しい印象が手に入ります。
キューピッドボウ
ここを強調することで「M字」の境界がはっきりします。
唇ヒアルロン酸注射で、理想の唇デザインに
ヒアルロン酸は、注入後から徐々に体内に吸収されていきます。注入する量や体質により異なりますが、持続期間は約半年〜1年ほど。
当院では唇ヒアルロン酸注射の際、粒子の大きさなど、その方の唇の形成に適した薬剤を使用しています。長持ちしやすいヒアルロン酸もご用意しており、その場合は1年間ほど持続可能です。
全体的にボリュームアップした若々しい唇

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ヒアルロン酸を上唇・下唇両方にバランスよく注入することで、全体的なボリュームアップを実現。若々しい印象を与える、厚みのある唇を叶えます。
口角がキュッと上がったアヒル口

- 上唇の右端・左端にヒアルロン酸を注入。すると口角のラインが外側に跳ね上がり、口角がキュッと上がったアヒル口にすることができます。いつも微笑んでいるような印象になり、可愛らしさやセクシーさも。
メリハリのあるM字リップ

- 口角の近くや上唇の中央、または全体にヒアルロン酸を注入。キューピッドボウと呼ばれる上唇の輪郭が強調され、M字のラインが形成されます。
鼻と唇の間が狭まり、人中短縮の効果も!

- ヒアルロン酸注射で唇にボリュームを出すと、上唇がぐっと上向きに。すると鼻と唇の間が狭まり、鼻の下を短くする施術「人中短縮」と同じ効果が得られます。
唇ヒアルロン酸注射の持続期間は?どのくらいもつ?

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注入する量や体質により異なりますが、唇ヒアルロン酸注射の持続期間は約半年〜1年ほどです。
当院では唇ヒアルロン酸注射の際、粒子の大きさなど、その方の唇の形成に適した薬剤を使用しています。長持ちしやすいヒアルロン酸もご用意しており、その場合は1年間ほど持続可能です。
唇ヒアルロン酸注射に失敗やデメリットはある?
唇ヒアルロン酸注射は、注射のみの手軽な施術。ですが、失敗やデメリットがないわけではありません。極まれにではあるものの、起こりうる失敗やデメリットについてしっかり知っておきましょう。
唇ヒアルロン酸注射の失敗やデメリット1:唇が腫れぼったくなってしまう

- ヒアルロン酸を繰り返し注入したり、一度に入れ過ぎたりしてしまうことによって、タラコ唇のような腫れぼったい唇になってしまう失敗やデメリットがあります。当院では経験豊富な医師が、適正な量のヒアルロン酸を注入しますので、ご安心ください。
唇ヒアルロン酸注射の失敗やデメリット2:注射した部分がボコボコしてしまう

- 極まれに唇の表面がボコボコと、しこりのようになってしまうことがあります。時間の経過とともに改善しますが、気になる場合はヒアルロン酸溶解注射を打って修正することも可能です。
唇ヒアルロン酸注射の失敗やデメリット3:感染症にかかってしまう

- ヒアルロン酸の注入により、感染症にかかってしまう失敗やデメリットも。もし感染した場合は、ヒアルロン酸溶解注射を打った後、抗生物質で治療します。
唇ヒアルロン酸注射の失敗やデメリット4:ヒアルロン酸が青白く透けて見えてしまう

- 唇は皮膚が薄い部分。そのため皮下の浅い位置にヒアルロン酸を注入すると、ヒアルロン酸が青白く透けて見えてしまう失敗やデメリットが。当院では、経験豊富な医師が適切に注入位置を見極めるので、安心して施術を受けられます。
唇ヒアルロン酸注射の失敗やデメリット5:血栓ができてしまう

- 注入したヒアルロン酸が血管を塞いで、血栓を形成してしまう失敗やデメリットも極まれにあります。その結果、唇の皮膚が壊死してしまう可能性も。当院ではこの失敗やデメリットを最小限に抑えるために、世界で最も細いエンジェニードルをオプションで提供しています。
まとめ:唇ヒアルロン酸注射で、理想の唇を手に入れよう

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唇ヒアルロン酸注射は手軽なプチ整形ながら、アヒル口やM字リップなど女性の憧れを叶えてくれる施術です。
リスクがないわけではありませんが、経験豊富な医師に任せれば心配無用。当院では丁寧なカウンセリングを通して、「個性に合わせたオーダーメイドの注入」を実現しています。
少しでも興味があれば、ぜひオザキクリニックの門を叩いてください。理想の唇を手に入れる第一歩を、踏み出しましょう。
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