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3Dリポアイリフトでクマは改善する?効果とダウンタイムの実際は?
- 更新日
- 2024.10.15
- 監修医師
- 医療法人社団有恒会 オザキクリニック 医師 外薗 優
目の下と頬の間に「ふくらみ」や「くぼみ」があると、陰影によりクマが発生します。
このような目の下クマは、眼窩脂肪の突出や皮下脂肪の減少が要因と考えられます。
解消する治療法としては、『3Dリポアイリフト』が適しています。治療を受ける前に、施術の様子や治療後の経過を見たい方のために、ここでは、治療の流れから術後の経過、症例写真などについてご紹介いたします。
目の下のクマの治療法について

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目の下にできるクマの症状の中でも、「ふくらみ」と「くぼみ」が混在している場合には、片方だけを解消しても目の下のクマは改善しません。
そこで『3Dリポアイリフト』では、クマの要因となる「ふくらみ」と「くぼみ」の両方に対応しています。
まずは、「ふくらみ」の原因となる余分な目の下の脂肪を取り除き、目の下の「くぼみ」に自身の脂肪細胞を注入してボリュームアップさせ、クマの改善を図る治療法です。
3Dリポアイリフトはこんな方におすすめ
- 目の下のクマが気になる
- 目の下のたるみ・ふくらみが目立ってきた
- ヒアルロン酸注入を繰り返すのが面倒
- 肌表面に傷跡を残したくない
- なるべく手軽に治療したい
3Dリポアイリフトの治療の流れ
『3Dリポアイリフト』は、眼窩脂肪を取り除く「脱脂術」と、腹部などから採取した自身の脂肪細胞を注入する「脂肪注入」をセットにした複合治療です。
眼窩脂肪は、電気メスで下まぶたの裏側をわずかに切開して取り出し、ヒアルロン酸注射と同じように、脂肪を注入します。腹部などから吸引した自身の脂肪細胞を使用するため、自然で長期的な目元の若返りが叶います。
肌の表面を切らないので、痛みやダウンタイムが少なく、安心して施術を受けていただけます。施術時間は、1時間半から2時間ほど。アイメイクは術後4日目から可能です。
それでは、ご来院いただいてから施術終了までの流れについてご説明いたします。
ドクター診察、カウンセリング

- 施術前には、担当する医師が気になる症状や部位などについてお伺いします。
考えられるトラブルや注意点、術後のアフターケアについても詳しく説明いたしますので、ご不明な点や不安なことがあれば、遠慮なくご質問ください。
洗顔

- アイメイクや肌の油分を洗い流していただきます。
当院オリジナルのクレンジング・洗顔を用意しておりますので、ご自由にお使いください。
コンタクトの方は、ここでコンタクトを外していただきます。
撮影

- 施術前の目元の状態を記録し、施術経過を確認できるように写真撮影をいたします。
消毒・麻酔

- デザインが決まったら目の周りを丁寧に消毒し、目薬による表面麻酔と局所麻酔を行います。
局所麻酔の際には、チクッとした軽い痛みがあります。
『3Dリポアイリフト』の治療

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目の下の脱脂
下まぶたの裏側を、電気メスでわずかに切開して脂肪を取り出します。
脂肪注入
腹部や太ももから吸引した脂肪を、目の下の「くぼみ」部分に注入します。
デザインに沿って、丁寧に施術を行います。
クーリング・終了

- 施術部位を消毒し、腫れを抑えるためにしっかりと冷却します。
施術直後は、若干ですが下まぶたが腫れます。そのため、最終的な仕上がりではありませんが「ふくらみ」や「くぼみ」が解消した状態を確認することができます。
脂肪吸引部位について

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脂肪吸引した部位は、傷跡が目立たないように皮膚の内側を縫合します。(溶ける糸を使用するため抜糸の必要はありません)
施術当日は、ガーゼと包帯で保護しますので、無理に取らないようにしてください。
脂肪吸引部は、施術から1週間ほどサポーターや圧着下着などで圧迫すると、内出血や痛みが軽減できます。圧迫することによって、経過が変わります。
自宅にいる間だけでも結構ですので、差し支えのない範囲でなるべく長く圧迫するのがおすすめです。
3Dリポアイリフトの術後経過
『3Dリポアイリフト』によって、治療箇所が術後どのように変化していくかを、写真で見てみましょう。
3Dリポアイリフトの施術前

30代女性の方の写真です。目の下にふくらみが見られ、やや疲れた印象になっています。
施術では、眼窩脂肪を除去して目の下の「ふくらみ」を解消し、「くぼみ」と「ハートチークライン」に自己細胞である脂肪を注入してクマを改善します。
3Dリポアイリフトの施術直後

施術直後の症例写真です。内出血はそこまで目立っていませんが、腫れとむくみが出ています。上まぶたにもむくみが出ていますが、いずれも1~2週間で治まります。
3Dリポアイリフトの1週間後

施術1週間後の症例写真です。目周りに少しだけ、むくみや腫れ、内出血が残っていますが目立たない程度です。ハートチークラインに注入した脂肪は、3か月ほどで生着して馴染みます。シャワーは翌日から、入浴とコンタクトの着用は8日目から可能です。
3Dリポアイリフトの1ヵ月後

施術1ヶ月後の症例写真です。腫れ、むくみなどは、見た目に分からないようになりました。ハートチークラインの脂肪も自然なボリュームに落ち着いています。吸引部位に腫れや内出血が出た場合も、個人差がありますが2週間から1ヶ月程度で治まります。マッサージなどは、1ヶ月後から可能です。
3Dリポアイリフトの3ヵ月後

施術3ヶ月後の症例写真です。目の下のクマがなくなり、ハートチークラインに注入した脂肪は自然なボリュームで生着しています。
3Dリポアイリフトの仕上がり



ここでは同じアングルの症例写真で、施術前施術後を比べてみましょう。
どの部分がどう改善されたのか、チェックしてみてください。
眼窩脂肪を除去することで、目の下に存在していたふくらみが解消しました。
3Dリポアイリフトの治療後は、目の下のくぼみとともに、ハートチークラインに脂肪注入したことで頬の位置が高くなり、自然なボリュームが出て若々しい印象になりました。肌表面の傷跡もなく、美しい仕上がりになっています。
まとめ
『3Dリポアイリフト』は、目の下クマの要因となる「ふくらみ」と「くぼみ」の両方から改善できる優れた治療法です。
自身の脂肪細胞を注入する施術ですので、アレルギーの心配がなく自然な仕上がりが持続します。
当院は、医師の経験やデザイン力に自信があります。目の下のクマが気になっている方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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