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エラボトックスで顔がコケる?打ってはいけない骨格タイプと失敗しないためのセルフチェック
- 更新日
- 2026.06.09
- 監修医師
- 医療法人社団有恒会 オザキクリニック目黒祐天寺院 院長 朽木 律子

「エラ張りをなくして小顔になりたい」「歯ぎしり・食いしばりを改善したい」という方に手軽で人気の「エラボトックス(小顔ボトックス)」
しかしSNS等では、「エラボトックスを打ったら頬がコケて老けてしまった」「皮膚がたるんだ」という失敗談を目にすることもあります。
実はエラボトックスには、「打ってはいけない骨格・タイプ」が存在し、当院でも来院される方の中にも適応外の方もいらっしゃいます。
本記事では、オザキクリニック目黒祐天寺院の朽木院長と広報の対談形式で、エラボトックスでコケてしまう理由、おすすめの骨格、そして失敗を防ぐための専門医のこだわりを解説します。
Contentsコンテンツ
オザキクリニック 広報-
エラボトックスはプチ整形として凄く人気ですが、たまに「打ったらお顔がげっそりコケて、逆に老けちゃった」という悲しい声をSNSで見かけます。手軽な注射なのに、どうしてそんなことが起きるんでしょうか?

オザキクリニック 目黒祐天寺院 院長 朽木律子-
エラボトックスは、正しく見極めて打たないと本当に「コケ」や「たるみ」を助長してしまうんです。実は、私を指名して来られるお客さまのうち、約15%くらいの方は「あなたはエラボトックス打っちゃダメですよ、向いてませんよ」とお話することもあります。せっかく綺麗になりたくて来てくれたのに、エラボトックスをすることで変になったら絶対に可哀想ですからね。
1. エラボトックスの仕組み
オザキクリニック 広報-
15%も断られるとは驚きです!そもそもエラボトックスって、どんな仕組みで小顔にしているんですか?

オザキクリニック 目黒祐天寺院 院長 朽木律子-
奥歯をグッと噛み締めたときに、耳の下あたりで硬く膨らむ筋肉がありますよね。あれを「咬筋(こうきん)」と言います。エラボトックスは、この筋肉にボツリヌストキシンを注射して、筋肉の動きを一時的にリラックスさせてあげる治療です。使わなくなった筋肉が少しずつ小さく(薄く)なることで、エラ張りが削げ、すっきりとした小顔効果や食いしばりの改善が得られます。
2. 打つと「コケる」「たるむ」原因とNGな骨格
オザキクリニック 広報-
なるほど、筋肉を小さくするんですね。では、どんな骨格やタイプの人が打つと失敗(コケ・たるみ)に繋がってしまうのでしょうか?

オザキクリニック 目黒祐天寺院 院長 朽木律子-
理由は大きく2つあります。「もともとの骨格」と「年齢による皮膚のたるみ」です。
原因①:頬骨(ほおぼね)が張っている骨格タイプ

- 咬筋は頬骨の下からエラにかけて付いています。
もともと頬骨が横に強く張っている人や、すでに頬の下に少し影(くぼみ)がある人がエラボトックスを打つと、下の筋肉だけがペタンと平らになります。
すると、上の頬骨の出っ張りだけが強調されてしまい、げっそりと頬がコケて老けた印象になってしまうんです。
原因②:40代以降など、年齢による皮膚・脂肪のたるみ

- 若い方の場合は、土台の筋肉が小さくなっても皮膚にハリがあるためキュッと引き締まります。適応な方であれば卵型の綺麗なフェイスラインになるので非常におすすめです。
しかし、40代以降などですでに皮膚や脂肪の緩み(たるみ)がある方の場合、筋肉という大きな支えが急になくなることで、余った皮膚が前方や下方にズルッと雪崩のように流れてしまい、ほうれい線やマリオネットラインが深くなってしまうことがあります。
3. 【セルフチェック】私はエラボトックスを打っても大丈夫?
オザキクリニック 広報-
自分が「打って大丈夫なタイプ」かどうか、自分で判断できるチェック方法はありますか?

オザキクリニック 目黒祐天寺院 院長 朽木律子-
ご自身で確認できる簡単なセルフチェック項目が3つあります。
<適応を見極める3つのセルフチェック項目>

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- 奥歯をグッと噛み締めたときの硬さ
鏡を見ながら奥歯を強く噛み締めたときに、エラの部分に「ゴリッ」「コリッ」とした硬い筋肉の膨らみがしっかり浮き出てくる人は、咬筋が発達しているのでボトックスの効果が出やすいです。
- 奥歯をグッと噛み締めたときの硬さ

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- 歯科医院での指摘
歯医者さんで「奥歯がすり減っている」「歯が欠けている」「就寝中に強い食いしばり(歯ぎしり)をしていそう」と言われたことがある方は、無意識に咬筋のハードな筋トレを行っている状態なので、エラボトックスが非常に有効です。
- 歯科医院での指摘

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- 硬いものを食べる咀嚼習慣
日常的にスルメや硬いガムなどをよく食べる方は、咬筋を過剰に鍛えてしまっています。実は、それらの習慣をやめるだけでもエラが自然と痩せて小顔になるケースも。
- 硬いものを食べる咀嚼習慣
4. 失敗を防ぐためのオザキクリニックのこだわり
オザキクリニック 広報-
エラボトックスって「ただエラに注射するだけ」と思っていましたが、想像以上に奥が深いのですね。オザキクリニックでは、コケやたるみを防ぐためにどのような工夫をされていますか?

オザキクリニック 目黒祐天寺院 院長 朽木律子-
私は、単にマニュアル通りに打つことはしません。主に以下の2つのこだわりを持って細かくデザイン(打ち分け)しています
①「コケ」が予想される場合のヒアルロン酸併用
たるみやマリオネットラインの悪化が懸念されるものの、食いしばり改善などのためにボトックスを打ちたいという場合は、
ボトックスの効果が最大化する時期(1ヶ月半〜2ヶ月頃)に合わせて、ごく少量のヒアルロン酸を影(コケライン)になる部分にだけ足して、滑らかなフェイスラインをごまかしながらキープするという計算されたコンビネーション治療を提案しています。
②筋肉の形状に合わせたデザイン・左右の注入量の調整
咬筋の形や付き方は人それぞれ。後ろ側だけが張っている人は最も綺麗に仕上がりやすいですが、前方まで硬い筋肉がある人は打つ位置を細かくコントロールする必要があります。
また、お顔の左右差が強い場合は、注入する薬の量や配置を左右で細かく変えて打ち分けます。
5. 美容皮膚科での施術をおすすめする理由
オザキクリニック 広報-
最近は一般の歯科医院さんでもエラボトックスを導入しているところが増えていますが、やはり美容皮膚科で受けるメリットは何でしょうか?

オザキクリニック 目黒祐天寺院 院長 朽木律子-
歯科医院さんは「歯の健康や食いしばりの症状を緩和する」という目的がメインになると思いますが、私たち美容皮膚科は、そこに加えて
「お顔全体の構造(皮膚の緩み、脂肪のつき方、骨格のバランス)をトータルで見て、いかに美しく仕上げるか」という強い審美的な視点を持って注入を行います。
エラを小さくするだけでなく、トータルでハッピーな見た目を作る打ち方を追求していますので、仕上がりの美しさにこだわりたい方は、ぜひ美容クリニックを選んでいただきたいですね。
オザキクリニック広報-
ただ小さくするだけでなく、美しく仕上げるためのデザイン力が違うのですね!朽木院長、ありがとうございました。
エラ張りや食いしばりにお悩みの方は、自分が適応する骨格かどうかの診断も含め、ぜひお気軽にオザキクリニックへご相談ください。
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