美容コラム
話題の「PDRN配合コスメ」、その効果に疑問を感じたことはありませんか?最近、美容好きの間で話題の「PDRN配合コスメ」。韓国のスキンケア用品や美容液の中にもよく見かけるこの成分ですが、「正直、効果を実感できなかった」「値段のわりに微妙だった」といった声も少なくありません。なぜPDRNコスメは思ったほどの効果を感じられないのか? 美容医療の現場から、その理由と注射治療との決定的な違いを解説します。
PDRN配合コスメ、流行っていますよね。実際PDRNがどのような成分なのか、スキンケアに取り入れることで効果があるのかなど、美容皮膚科医が解説します!
PDRN(Polydeoxyribonucleotide)は、サーモンのDNAから抽出された再生因子で、細胞の修復や再生を促進するといわれています。皮膚のターンオーバーを促し、ダメージ肌の再生を助けるとして、美容医療では以前から注目されてきました。
その作用から、医療現場では火傷治療や皮膚再生に活用されてきました。
スキンケア製品にPDRNが配合されていると聞くと、つい期待してしまいますよね。ですが、実際のところ「思ったより変化がなかった」という人が多いのも事実です。
PDRNはコスメで取り入れるよりも、肌の真皮層へ直接注入した方が効果的と言えそうです。
美容医療で使用されるPDRN・PN注射では、肌内部へダイレクトに成分を届けることができます。
・注射だから真皮層に直接届く
注射は物理的に肌内部へ薬剤を届けるため、コスメのように「届かない」「効果が感じにくい」といったことがありません。
・手打ち注射で集中ケア
額や目元、ほうれい線など、特に気になる部分には手打ち注射で集中的にPDRNやPNを届けることで、高い効果が期待できます。
・水光注射で均一な美肌ケア
肌全体に均一な注入をしたい方には、水光注射がおすすめ。機械を使って薬剤をまんべんなく注入するため、ナチュラルなツヤとハリが得られます。
PNはPDRNよりも分子量が大きく、皮膚内で長時間とどまる性質を持っています。そのため、1回の注射で約2~3ヶ月効果が持続するのが特徴です。肌の弾力やキメ、ハリ感を高めたい場合にはPN注射の方が高い満足度が得られます。
手軽さを重視するなら、まずはコスメから試すのも選択肢のひとつです。ただし前述の通り、PDRN配合化粧品は肌の深部には届かず、効果が限定的である可能性が高い点に注意が必要です。感じられる効果も、実際には他の美容成分によるものであるケースもあります。
一方、美容医療の注射治療はより確実な効果が期待できます。さらに、高周波治療や光治療など、他の施術と組み合わせることで、相乗的に肌の変化を引き出すことが可能です。
オザキクリニックではPDRN注射、PN注射であるリジュランHBを取り扱っているほか、ボルニューマーなどの高周波の機械や光治療であるフォトフェイシャルの機械、様々な種類のピーリング薬剤などを取り入れ、幅広い治療をご提供しています!
PDRNコスメは確かに魅力的な成分を含んでいますが、効果を感じにくい理由は明確です。肌の深層部に直接働きかけるには、美容医療による注射が最も効果的です。
本気で肌質を改善したい方、化粧品では満足できなかった方は、ぜひ一度当院の無料カウンセリングを受けてみてください。
PDRNとPNの違いとは?美容医療で選ばれる理由
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