ゆるんだ膣を筋肉から引き締め
膣縮小術(切開法)

『膣縮小術(切開法)』は、加齢や出産を経験したことで生じた、膣のゆるみを改善する治療です。
ゆるんでしまった粘膜や結合組織を縫い縮めることで、引き締まった膣へと改善させます。膣トレーニングなどではなかなか改善できなかった方でも施術をうけることでしっかりと引き締めることが可能です。

膣縮小で悩む女性

膣縮小術(切開法)の
特徴と効果

女性のお悩み「膣のゆるみ」

女性は、出産を経験することによって、膀胱、子宮、直腸などを支える骨盤内組織にゆるみが生じます。また、年を重ねるにつれて顔や体の皮膚がたるむように、膣壁もにたるみ生じて、膣内がゆるむことがあります。
このように「膣のゆるみ」は出産や加齢が原因であることが多く、女性なら誰でも起こり得ることです。デリケートなお悩みゆえに一人で悩まれる方が多いですが、決して恥ずかしいことではなく、また適切な治療を受けることで腟のゆるみはしっかりと改善することができます。

デリケートゾーンイメージ

『膣縮小術(切開法)』なら
膣をしっかり引き締め!

『膣縮小術(切開法)』は、ゆるんでしまった膣を4cm以上切開して縫い縮めることで、しっかりと膣内を引き締める治療法です。たるみ・ゆるみによって起こる膣トラブルを改善します。悩みの原因を根本から取り除くので、恒久的な改善効果が期待できます。

『膣縮小術(切開法)』の適応症状

  • お風呂に入ると膣内に水分が入り込む
  • ゆるみをパートナーに指摘された
  • 膣内を引き締めたい

『膣縮小術(切開法)』の手術概要

『膣縮小術(切開法)』では、まず、膣の入り口部分を切開します。次に、ゆるんだ膣や膣壁下組織を引き締めるようにして、縫い縮めます。
ゆるみ、伸びていた膣内が引き締まり、出産前などの狭い膣内へと近づけることが可能です。

膣縮小術(切開法)施術イメージ

自然できれいな仕上り!
オザキクリニックのこだわり

経験豊かな女性医師が一貫して担当

女性器の構造は奥深く、体の中でも特に繊細な部位です。経験のある医師が知識を活かした的確なアドバイスと治療法により女性特有のお悩みを解決へと導くことができます。お悩みは人それぞれです。それをしっかりと診察し、一人ひとりに合った治療法を提示し、ご希望に沿った女性器へと整えていきます。当院では、これまでの美容外科で長く行われてきた通り一遍とうなやり方の決まった方法ではなく、一人ひとりに合ったオーダーメイドの治療法を目指しています。また、保険診療経験もあり美容目的以外の目線も持ち合わせており、女性器を総合的に診ることが可能です。女性器の治療において経験を活かし、また美容外科や美容皮膚科分野と合わせた美容観点を大切にしながら、女性のあらゆるお悩みの総合的なフォローを目指しています。

抜糸不要の溶ける糸で、傷跡を最小限に

『膣縮小術(切開法)』では、膣の入り口部分を縫合する必要があります。そこで当院では、表面の傷跡を最小限に抑えるために、極細の溶ける糸を使います。膣などのデリケートゾーンはもともと傷が残りにくいところですが、溶ける糸を使うことでより仕上りがきれいになり、傷の回復も早くなります。また抜糸をする必要がないので、通院の負担も軽減されます。

切除&縫合技術イメージ

『膣縮小術(切開法)』には『膣口形成』を併用するのがおすすめ!

膣の入り口があまりにも狭かったり、皮膚のつっぱり感が強い場合、男性器の挿入がスムーズにいきません。また、皮膚のたるみや膣口のゆるみがひどい場合、挿入の際に皮膚が巻き込まれたり、男性器の根本部分への刺激が少なくなり、挿入時の満足度が低下します。

性交時のトラブルを解消し、より良いコミュニケーションを行うことを可能にしてくれるのが『膣口形成』です。『膣縮小術(切開法)』と組み合わせて施術をおこなうことで、性交時のトラブルを改善させます。『膣口形成』は膣口の内~外の約2~3cm、『膣縮小術(切開法)』は膣内を4cm以上切開します。

性交痛の悩みイメージ

手軽に試したい方はレーザーやヒアルロン酸で切らずに膣を引き締め!

『膣縮小術(切開法)』は、1回の施術効果が高く、持続性にも優れた治療法ですが、デリケートな部位へメスを入れることに抵抗感を持つ方はいらっしゃいます。
当院では、切開による膣縮小のほかに、注射やレーザーによる膣縮小術も取り揃え、一人ひとりの希望やライフスタイルに合わせた施術の提案を行っています。
注射やレーザーの場合、継続的なケアが必要となることがありますが、メスを使うこともなく、ダウンタイムもほぼないので、痛みが苦手な方や忙しい方などにおすすめです。

膣ヒアルロン酸注射

たるみやシワ改善にも活用されるヒアルロン酸を膣壁に注入して、膣をふっくらとボリュームアップさせる施術です。注射だけの手軽な施術ながら、施術直後から変化を実感できる即効性の高さが魅力です。
当院では安全性を重視して、膣縮小には、品質のよい完全吸収性のヒアルロン酸のみを使用しています。

注入イメージ

インティマレーザー

世界で初めて粘膜からの照射を可能にしたレーザー器機です。特殊な熱エネルギーを活用して、ゆるんだ筋肉を引き締め、さらにコラーゲンを増産してふっくらとした膣をよみがえらせます。痛み、ダウンタムがほぼゼロで、施術後すぐに帰宅できます。
メスや注射など出血を伴わないので、安心して受けられるのが魅力です。

インティマレーザー機器画像

『膣縮小術(切開法)』の失敗例・副作用・リスク

『膣縮小術(切開法)』によって生じる可能性がある失敗例・副作用・リスクは以下の通りです。

『膣縮小術(切開法)』によって生じる可能性がある失敗例・副作用・リスクは以下の通りです。

おりものが増加する、血液が混ざったおりものが出る
術後数日間、おりものが増加する、血液がまざったおりものが出る可能性があります。通常経過で上記が起こります。

腫脹や出血や感染、感覚異常(痛み、鈍いなど)が生じる場合がある
一過性の腫脹、出血、感染、痛み、鈍いなどの感覚異常が出る可能性があります。個人差はありますが、通常経過の中でも上記が起こる場合があります。

遠方からでも安心!「交通費補助制度」

遠方からのお問い合わせも多いオザキクリニックでは、安心してお越しいただけるよう交通費補助サービスを行っております。条件を満たしている方には、当院にて【最大1万5千円までの交通費】を負担いたしますので、ぜひご利用ください。

交通費補助制度

補助金額

補助金額

施術当日の往復交通費 最大15,000円まで

交通費補助制度の申請方法

交通費補助制度の申請方法

ご予約時に申請をしてください。また施術日当日、以下の2点をご提出ください。

  • 交通費の領収書(往復)
  • 現住所が確認できる身分証

公共交通機関などで往復分チケットをご購入いただき、領収書をご持参ください。 身分証:運転免許証、保険証、住民票の写しなど。(住所確認後、ご返却いたします)

適応条件

適応条件

  • 婦人科手術の1日の施術総額が20万円以上の方(薬・採血・麻酔代は含まれません)
  • 正規価格で施術を受けられる方(モニターは適応外となります)
  • 東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県以外にお住まいの方(国内に限ります)
  • 公共の交通機関(電車・地下鉄、飛行機、バス、船舶など)でご来院された方(高速代・ガソリン代・タクシー代などは対象外となります)
  • お盆休み、年末年始などの期間は対象外となります。

そのほか詳細やご不明点については、クリニックまでお問い合わせください。

価格表

施術を行っている院

  • 新宿院
  • 目黒祐天寺院
  • 羽村院

膣縮小術(切開法)

1回
360,000円(税込 396,000円)
交通費補助制度
遠方からお越しで、1日の施術総額が20万円以上になる方は、「交通費補助制度」が適応となる場合があります。 ※詳細はクリニックまでお問い合わせください。
施術当日の往復交通費 【最大15,000円まで】 当院で負担いたします。

膣口形成

1回
180,000円(税込 198,000円)
  • 別途、麻酔費がかかります。詳しくはこちら
  • 別途、血液検査代「11,000円」がかかります。
  • 既往歴によっては、そのほか検査が必要となり別途費用がかかる場合がございます。

症例写真・施術動画

施術の流れ

ドクター診察、カウンセリング

施術前には、担当する医師が気になる症状についてお伺いします。膣のゆるみ状態を診察し、カウンセリングを行った上で治療内容を決定します。 当院では、女性の専門医師の指名ができますので、ご希望の方は予約時にお申し出ください。

ドクター診察、カウンセリング

血液検査

施術前に血液検査を受けていただきます。事前に検査を行うことで施術に対応できる体調かをチェックし、施術に向けて体調管理を行います。 血液検査の結果は約2週間程かかりますので、検査結果を確認してから、施術日を調整します。

※症状やご希望によっては、診察当日に施術を行うことがあります。

血液検査

撮影

施術経過を確認できるよう、施術部位の写真撮影をします。撮影は、女性スタッフが行いますのでご安心ください。

撮影

消毒・麻酔

体調に問題なければ、着替えをしていただき治療をはじめていきます。当院ではお客さまへの負担を最小限にするため「静脈麻酔」をお付けすることができます。

消毒・麻酔

手術

麻酔がかかったのを確認したら、手術をスタートします。症状や治療内容によって異なりますが、手術は1時間ほどで終わります。

手術

終了

施術後は、麻酔が覚めるまでリカバリー室でお休みいただきます。お帰りになるまで看護師が付き添い、術後の注意事項などの説明をいたします。担当医の確認が取れたら、着替えをしてお帰りいただけます。

※ 施術後数日間は、微量に出血することがあるので、ナプキンかガーゼをあててお過ごしください。

終了

【施術前の注意事項】

  • 妊娠・授乳中の方は一切施術ができませんので、あらかじめご了承ください。

【施術後の注意事項】

  • 施術後の感染防止、抗炎症のため、抗生剤などの塗り薬と保護テープをお出ししますので、必ず使用してください。
  • 飲酒や激しい運度は、炎症を強めるおそれがありますので、施術当日は控えてください。

よくある質問

『膣縮小術(切開法)』の治療を考えており、パートナーに内緒で治療を検討しているため、どのくらい性交渉を避ければよいのか教えてほしいです。

40代・女性 [お悩み: 婦人科形成 施術名: 膣縮小術(切開法)]

『膣縮小術(切開法)』の治療1ヶ月後以降で可能です。ただし縮小をするので、パートナーに確実にバレないという保証はできませんのでご了承ください。
『膣縮小術(切開法)』の治療を検討していますが、治療後入院する必要はありますか?

50代・女性 [お悩み: 婦人科形成 施術名: 膣縮小術(切開法)]

すべて日帰りで治療を受けることができます。
生理になってしまった場合、タンポンを入れたままで『膣縮小術(切開法)』をしていただくことはできますか?

40代・女性 [お悩み: 婦人科形成 施術名: 膣縮小術(切開法)]

生理の日を避けてご予約をいただきますが、予期せぬタイミングで来てしまった場合、出血量が多すぎなければ手術は可能です。ご相談ください。