(1)1c㎡スタンダードチップ…
150ショットで施術していました。どうしてもチップ面積が小さく、全顔1パスするのが精一杯で、照射時間も6秒と長かったため、痛みを我慢していただきながらの治療でした。
(2)1c㎡ファストチップ…
スタンダードチップの3倍の速さで施術が可能となり、多ショット照射することが重要となりました。
(3)1.5c㎡ビックファストチップ…
面積が1.5倍になり、チップの四隅に圧力と温度センサーがついたもので、やけどが起きにくく、まんべんなく高周波が届くようになりました。この頃から、1回のエネルギーが少なくマルチプルパスをしてトータルエネルギーを高める治療に変わってきました。このため、痛みのコントロールが可能となり、より効果が高い施術が可能になりました。
(4)3c㎡ビックファストチップ(スーパーサメイジ)…
スタンダードチップの3倍、速さも3倍となり、さらに多ショット・低出力で施術できるようになりました。患者様が、ちょっと熱いと感じる程度にエネルギーを細かく設定をしながらの施術ができるようになり、患者様の負担が以前と比較して数段楽になりました。
(5)サーマクールSTCチップ…
これまでの3c㎡チップがさらに進化。STCチップは、引き締め(Tightening)、輪郭を整える(Contouring)効果に、しわを滑らかにする(Smoothing)効果をねらい開発されました。顔、首、眼瞼周囲、額などのケアに適しています。
(6)サーマクールCPTチップ(当院推奨)…
電極表面の一部に非常に薄いカプトンフレームを貼り付けることで従来のの弱点を克服し、チップ面に均一に熱が伝わるように改良されました。ブルドック型たるみなど、治療の難しい重度のたるみに特におすすめです。
小﨑 医師