アゴプロテーゼ
（アゴ整形）

顔立ちや横顔が整っている方は、横から見て、鼻とアゴを結ぶラインがきれいな一直線になっています。また美しいアゴの条件は、正面からみて、唇とアゴ先の間に凹みがあることと言われています。
つまりアゴ先にボリュームをもたせ、顔にメリハリを与えることで、美しく印象的な顔立ちが叶います。またメリハリのある顔立ちになると、光による反射効果で顔を明るく見せられるほか、陰影による化粧映えも期待できます。

アゴラインをシャープに整え、美しく立体的な顔立ちを叶えるのが「プロテーゼ」です。プロテーゼは人工軟骨のことで、医療用シリコンでできています。アゴにプロテーゼを挿入することで、安全で手軽にアゴラインを高く整えることができます。
オザキクリニックでは、一人ひとりの顔やアゴの形を考慮して、希望の高さ･形に合わせて、オーダーメイドの「プロテーゼ」を制作しています。そのため、きちんと高さを出しながらも、ごく自然に仕上がります。

『アゴプロテーゼ』は、下唇の裏側（口腔内）を数センチほど切開して、アゴの骨に沿うように挿入します。この際、骨と、骨を覆う骨膜とを丁寧に剥離して、その間にプロテーゼを挿入するのがポイントです。骨膜がプロテーゼと骨とを固定する役割をするので、ズレるなどのトラブルを軽減することができます。
また切開するのは唇の裏側のみのため、皮膚を傷付ける心配もありません。口腔内のような粘膜は傷の治りが早いこともあり、少ないダウンタイムで、理想の輪郭づくりを目指します。