毛孔性苔癬・角化症のよくある質問

また、ケロイド体質や光過敏症のある方も注意が必要です。金属やシリコンなどの体内埋め込み型医療機器がある方は事前に医師へ申告してください。使用している薬や既往歴によってもリスクが異なるため、初回カウンセリングでしっかり確認することが大切です。

外薗 医師

個人差がありますが、Fotonaフラクショナルレーザー（毛孔性苔癬）は、レーザーが皮膚に微細な熱を与えるため、施術中に軽いチクチク感や熱感を感じることがあります。施術前に表面麻酔クリームを使用することで不快感を大幅に軽減できます。麻酔を使用するため痛みは一般的に耐えられる範囲で、強い痛みを感じる方は少数です。施術後は日焼け後のような赤みやヒリつきが数時間〜数日程度残る場合がありますが、徐々に落ち着いていきます。

外薗 医師

これによりブツブツの凹凸感が滑らかになり、赤みやざらつきが徐々に改善していきます。また、コラーゲン生成を活性化させることで、肌の質感が柔らかくなり毛穴が引き締まる効果も期待できます。従来の外用薬やピーリングで改善しにくかった症状にも有効な治療法です。

外薗 医師

毛穴に角質が詰まることで発生し、遺伝的要因や乾燥肌、体質によって出やすいとされています。見た目が「鳥肌のよう」と表現されることもあり、痒みや痛みは少ないものの、美容的な悩みとして気になる方が多いです。自然に改善する場合もありますが、多くは思春期以降も残りやすく、セルフケアでは改善しにくいことが特徴です。

外薗 医師

きちんと肌質を診てみないと確かなことは言いかねますが、『Fotonaフラクショナルレーザー（毛孔性苔癬）』は肌質に合わせて照射エネルギーを調整することが可能です。顔の治療にも使われている機械ですし、敏感肌の方でも治療をされている方は多くいらっしゃいますので、安心してお受けいただけると思います。もし不安があれば、一度診察にいらしてください。

小﨑 医師

約2ヶ月周期で通っていただくのがおすすめです。期間が短すぎると肌への負担が大きくなりますので注意が必要です。また2ヶ月経過しても肌に赤みが残っている場合は、落ち着くまで期間を空けてから治療していただきます。

小﨑 医師

『Fotonaフラクショナルレーザー（毛孔性苔癬）』照射後は、肌に「赤み」や「かさぶた」ができます。「かさぶた」が自然にはがれるのに約1週間～10日ほどかかりますが、痛みを伴うことはほぼありません。（色素沈着などの原因になりますので、擦らないよう注意してください） 季節によっては服で隠れるので、安心して治療できます。

小﨑 医師

傷になっているところやかさぶたの下は、治癒過程の新生組織です。強い刺激を与えることで、悪化したり傷跡が残ったりすることも考えられます。『Fotonaフラクショナルレーザー（毛孔性苔癬）』の治療を行うことは可能ですが、傷やかさぶた部分は避けて照射をさせていただきます。

小﨑 医師

『Fotonaフラクショナルレーザー（毛孔性苔癬）』を照射した後の肌は、ダメージを受けた状態でバリア機能が低下しています。日焼けをしやすく、また乾燥もしやすい状態です。SPF30 PA++以上の日焼け止めを塗って紫外線から肌を守りながら、充分な保湿を行ってください。きちんとケアしてあげることが、最短治療への近道となります。

小﨑 医師

治療内容によって、熱感のあるやや強い痛みを伴うことがあります。痛みの感じ方には個人差がありますが、照射前には麻酔クリームを塗布しますので、ある程度の痛みは緩和されると思います。施術した当日は火照るような痛みが残ることがありますが、翌日以降まで痛みが残ることはほとんどありません。

小﨑 医師