自身の幹細胞を培養して気になる部分に注入
厚労省認定の再生医療
脂肪幹細胞培養注入は、自身の脂肪幹細胞を採取し専門施設にて培養させ、顔に脂肪とともに注入する再生医療を用いた治療法です。通常の脂肪注入と比べ、持続効果&生着率が大幅にUP。幹細胞の培養は自身の幹細胞と血清だけを用いて行うため、異物反応の心配もなし。しこりのリスクも軽減した理想的な治療法です。

こんな⽅におすすめですその特徴と5つのポイント
顔のくぼみ、シワ、たるみが気になる
ヒアルロン酸注射を何度も繰り返している
長期間効果を持続させたい
再生医療を利用したい
自己細胞のみで治療したい
脂肪幹細胞培養注入の特徴と効果
脂肪幹細胞培養注入とは?
脂肪幹細胞を使用した再生医療
脂肪幹細胞培養注入とは、自身の脂肪幹細胞を採取し専門施設にて培養させ、顔に脂肪とともに注入する再生医療を用いた治療法です。
通常の脂肪注入では、注入した脂肪を体内で分解・吸収してしまう働き(生理機能反応)が起きてしまうため、時間の経過とともにどうしても元に戻ってしまったように感じる、生着しにくい(吸収され、残りにくい)という側面がありました。
脂肪注入の際に自身の脂肪幹細胞を培養させたものを混ぜることで、幹細胞自体が脂肪に変化したり、栄養と酸素を届ける血管を作る働きを促進。脂肪が吸収されにくい環境を作り出します。その生着率は70~80%とする論文も発表されており、近年特に注目を集めている治療法です。

脂肪幹細胞とは?
幹細胞とは、「多分化能(皮膚や赤血球、血小板など、身体の様々な部位に変身することができる能力)」と「自己複製能(自身とまったく同じ能力をもった細胞に分裂することができる能力)」を併せ持つ細胞のこと。
人は約60兆個の細胞からできていますが、そのさまざまな役割を持つ「細胞のもと」となるのが「幹細胞」です。「幹細胞」は身体のあらゆる組織に存在しますが、脂肪の中に含まれているものを「脂肪幹細胞」や「脂肪由来幹細胞」と言います。

幹細胞を培養しない治療との違い
幹細胞を培養させずに脂肪から抽出して、気になる部位に注入する治療法もあります。
こちらの方法では脂肪の吸引から注入まで、1日で治療を終えることができますが、幹細胞を抽出する脂肪と注入するための土台となる脂肪の両方を一度に吸引するため、多くの脂肪を採取する必要があります。当然、身体にかかる負担も大きいものとなります。また、体の中にある幹細胞を移動させるだけのため、幹細胞の量自体は増えません。

脂肪幹細胞培養注入は、幹細胞を培養するための脂肪の採取と、顔に注入するための脂肪の吸引に最低でも2度来院していただく必要があります。脂肪の採取から幹細胞の培養までは、6週間程度のお時間をいただいております。
ただし幹細胞を培養させてから注入をおこなうため、採取する脂肪は通常よりも少量で済みます。身体にかかる負担も少なく、痩せ型で多くの脂肪が吸引できないという方にもご利用いただける治療法です。また、培養した幹細胞を再度注入したくなったり、他の部位にも新たに注入したくなった場合に備えて、幹細胞を専門の施設に保管しておくこともできます。
※幹細胞の培養量によって料金が異なります。

オザキクリニックは第二種再生医療等提供計画番号を取得しています
再生医療は、どこのクリニックでも取り扱える治療ではありません。オザキクリニックは、厚生労働省が認めた特定認定再生医療等委員会による厳しい審査を通過し、幹細胞を用いた美容に関する治療を提供できる医療機関です。自己の脂肪から増殖・培養させた自身の幹細胞を気になる部位に注入治療法「自家培養脂肪幹細胞を用いた脂肪組織再生術」の再生医療を提供しています。
こんな方におすすめ
- 顔のくぼみ、シワが気になる
- ヒアルロン酸注射を何度も繰り返している
- 長期的に効果を持続させたい
- 脂肪注入に興味があるが、しこりなどのリスクが心配
- 過去に脂肪注入をしたが、元に戻ってしまった
- 再生医療を利用した治療法に興味がある
- 自分の細胞、血清だけで治療をしたい
- 幹細胞を保存しておいて、他の部位が気になったときに備えたい

注入部位はオーダーメイド
オザキクリニックの脂肪幹細胞培養注入では、一度の注入部位を何箇所でもお選びいただけます。
例えば目の下のへこみと頬のくぼみが気になるなど、お悩みの箇所が複数ある場合、同時に解消させることができます。注入部位を複数お選びいただいた場合でも料金に変動はありません。

脂肪幹細胞培養注入の施術方法
①幹細胞を採取するための脂肪&血液を採取
幹細胞を採取するための脂肪を採取します。採取した幹細胞は培養して数を増やすため、採取する脂肪は約30mlとごく少量です。また幹細胞を培養させるためにご自身の血液から作成した血清を使用するため、同日に採血も行います。

②専門施設で幹細胞を培養
採取した脂肪から幹細胞を抽出し、細胞培養の専門施設で約1,000倍に増殖培養します。培養までおよそ6週間のお時間をいただいておりますが、丁寧に元気な幹細胞を増やしていきます。

③注入するための脂肪を吸引、培養した幹細胞を配合して顔に注入
専門施設での培養が完了したら、顔に注入するための脂肪を吸引します。吸引した脂肪に培養した幹細胞を混ぜ合わせ、顔に注入します。

『脂肪幹細胞培養注入』の失敗例・副作用・リスク
『脂肪幹細胞培養注入』によって生じる可能性がある失敗例・副作用・リスクは以下の通りです。
『脂肪幹細胞培養注入』によって生じる可能性がある失敗例・副作用・リスクは以下の通りです。
しこり・石灰化
しこり・石灰化のリスクは通常の脂肪注入と同様にゼロではありません。ただし、しこりや石灰化は脂肪に酸素や栄養が届かず、脂肪細胞が壊死してしまうことによって起こる副作用です。脂肪幹細胞培養注入の場合、幹細胞が脂肪細胞そのものになったり、脂肪細胞に栄養を届けるための血管に変化するため、しこり石灰化のリスクは大幅に軽減されています。
価格表
施術を行っている院
- 新宿院
- 目黒祐天寺院
- 羽村院
脂肪幹細胞培養注入
| 脂肪幹細胞培養注入(ピュアグラフト付き) | 1億個 モニター限定
1,300,000円(税込
1,430,000円) |
|---|---|
1億個
2,250,000円(税込
2,475,000円) |
|
2億個 モニター限定
1,800,000円(税込
1,980,000円) |
|
2億個
2,870,000円(税込
3,157,000円) |
| 施術特典 | |
|---|---|
| オプションメニューを無料でお付けいたします。(モニターも含む) ※ドクター診断によって、別途処置費用がかかる場合がございます。 | |
| ピュアグラフト代 | |
| サポーター代 | |
- 幹細胞の培養量によって、料金が異なります。
- 別途術前血液検査代、全身麻酔代、術前採血代、薬代がかかります。麻酔代について詳しくはこちら。
- 既往歴によっては、そのほか検査が必要となり別途費用がかかる場合がございます。
- モニター適応の可否はカウンセリング診察にご来院いただいてから判断させていただきます。モニター条件に関する詳細はクリニックまでお問い合わせください。
症例写真・施術動画
施術の流れ
ドクター診療、カウンセリング
カウンセリングでは気になる症状やお悩みについてお伺いします。担当医師が状態をしっかりと診断します。診療時に再生医療や施術内容、考えられるトラブルや注意点についても詳しく説明しますので、ご不明な点や不安なことがあれば遠慮せずにご質問ください

事前検査(採血)
血液を採取させていただきます。検査結果で可能と判断された方のみが治療を受けられます。

脂肪、血液採取
細胞を培養するための脂肪と血液を採取します。脂肪の採取時には麻酔を使用するため、痛みの心配はございません。

細胞培養
細胞培養は、当クリニックが委託している特定細胞加工物製造事業者の管理施設であるCPC(細胞培養センター)で行います。採取した皮膚から肌細胞を抽出し、約1,000倍に増殖培養します。

脂肪吸引・注入
培養が完了した約6週間後、顔に注入するための脂肪吸引を行います。吸引した脂肪と培養した幹細胞を混ぜ合わせ、顔に注入します。

無料検診
注入してから数ヶ月後に無料検診をおすすめしています。医師が経過について確認しますので、術後、不安な点や心配な点があればご相談ください。
