幹細胞培養上清液（エクソソーム療法）とは？点滴投与による効果やデメリットについても解説

その高い効果と安全性から、美容医療を含むさまざまな場面で治療に用いられている「幹細胞培養上清液（エクソソーム療法）」。
「なんとなく名前を目にしたことはあるけれど、どういったものかよく分からない」といった方も多いのではないでしょうか。
実はこの幹細胞培養上清液、多くの人々が望む「若返り」において大きな効果が期待できるもの。この記事ではその効果や施術方法、デメリットなどについて詳しくお伝えしていきます。

幹細胞培養上清液ってそもそも何？

私たちの身体は、数十兆個の細胞で構成されています。そしてその中には、皮膚や血液のように絶えず入れ替わり続ける、寿命が短い細胞も多く存在。そんな入れ替わりを繰り返す組織を保つために、失われた細胞を生み出し補充する能力を持った細胞があります。それが、「幹細胞」です。

つまり、幹細胞とは「細胞を生み出す源」のこと。ある時は「細胞をつくれ」と他の細胞に命令して細胞の量をコントロールしたり。またある時は、細胞が死滅した際の補充細胞となったりします。

そんな人間の身体に欠かせない幹細胞ですが、加齢とともにその数は減少。体内の幹細胞の数が減っていくと、十分な量の細胞を作り出すことができず、血液や皮膚、筋肉や骨が衰えていきます。その細胞の減少過程が、いわゆる「老化」です。

そこで登場するのが、「幹細胞培養上清液」。幹細胞を培養し、その培養液から幹細胞を取り出し、滅菌処理などをおこなった上澄み液を指します。



幹細胞培養上清液には成長因子（損傷した体内の組織や細胞の機能回復を助ける働きのあるタンパク質）やアミノ酸、ビタミン、ミネラルなど500種類以上の有効成分が含まれており、エイジングケアに最適。
その中でも特に注目されているのが「エクソソーム」という成分です。

エクソソームとは？

エクソソームとは、細胞から分泌される物質の一種。主に細胞間の情報伝達、いわゆるメッセンジャーのような役割を担っています。

エクソソームを体内に取り込むと、細胞の活性化が起こるとともに、幹細胞培養上清液に含まれるさまざまな有効成分をエクソソームが細胞間に送り届け、圧倒的な効果を引き出すのです。

当院が提供する「幹細胞培養上清液（エクソソーム療法）」は、特許技術により抽出した多量のエクソソームを含む幹細胞培養上清液を用いています。

幹細胞培養上清液（エクソソーム療法）の施術方法は？

当院では、幹細胞培養上清液（エクソソーム療法）の施術方法を3つ用意しています。

幹細胞培養上清液（エクソソーム療法）のデメリットは？

エクソソーム自体は、安全性の高いものであると考えられています。しかし中には、身体がエクソソームを敵と判断し、アレルギー反応を起こしてしまう方も。そのため薬物アレルギーや服用中の薬などがある方は、治療前に医師に申告し相談することをおすすめします。

また、下記の方も治療を受けられない可能性があるため、注意が必要です。

・妊娠中や授乳中の方
・がんや悪性腫瘍治療中の方（エクソソームの働きによりがん細胞を増やしてしまう恐れがあるため）

ダウンタイムはほぼ心配する必要がありませんが、水光注射やダーマペンによる注入の場合、赤みや腫れ、かゆみなどの症状が出るケースも。1〜2週間ほどで治まることがほとんどのため、あまり気にする必要はありません。

幹細胞培養上清液（エクソソーム療法）で、細胞から皮膚を若返らせよう

効果の高いエイジングケアとして、近年話題を集める幹細胞培養上清液（エクソソーム療法）。点滴や注射など、身体に取り入れる方法がいくつかあるため、お客様一人ひとりの目的に合った手段を選べます。

安全性も高いため、もし少しでも「試してみたい」と思われたら、ぜひ無料カウンセリングにお越しください。

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