美容コラム
毛孔性苔癬を治したいけど、どのような治療法で治すのか、治療後の経過はどのようになるのかが分からず、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
ここでは、毛孔性苔癬の治療の流れから術後の経過について、詳しく解説いたします。
毛孔性苔癬は皮膚表面ではなく、毛穴の“中”に及ぶ皮膚トラブルです。そのため、ピーリングなどの表面ケアでは大きな効果や早期治療が難しい皮膚疾患です。
当院では、『毛孔性苔癬フラクセル』というレーザーを使用し治療を行います。
皮膚の深部「真皮」まで作用して、皮膚そのものを“入れ替える”治療法で、約0.1mmという極小のレーザーを皮膚に照射します。
毛孔性苔癬の原因である「肥厚した角質」にレーザーが反応すると、組織が凝固し、その固まりを押し出そうと細胞が働くことで、ターンオーバーが著しく促進されます。つまり“皮膚の入れ替え”が行われ、また皮膚のダメージを治癒する過程でコラーゲンも増産されるので、皮膚表面を美しく整えていきます。
『毛孔性苔癬フラクセル』を照射した後、どのように患部が治癒していくのか、その経過を写真とともに順を追って見ていきましょう。
翌日には、照射範囲に小さくぶつぶつとかさぶたができています。
これは、肌が再生されていく段階で起こる症状です。まだヒリヒリしたり、お風呂のお湯がしみるといったことがあるかもしれません。
3日後になると、赤みが少しひいてきます。個人差はありますが、痛みもなくなってきます。ただし、まだ肌はバリア機能が落ちていて無防備な状態ですから、紫外線対策や保湿を心がけ、刺激を与えないよう注意が必要です。
個人差はありますが、この頃には、かさぶたはすべて取れます。1回の施術で、皮膚の5~15%程度の「入れ替え」が実現可能です。
回数を重ねるごとに、見た目はもちろん、ざらざら感も減少し、効果を実感できます。定期的な治療を続けることで皮膚が入れ替わり、ぶつぶつや赤みなどが大幅に改善できます。
オザキクリニックの公式サイトでは、症例写真を多数掲載しておりますので、気になる方はこちらもぜひご覧ください。
毛孔性苔癬の治療『毛孔性苔癬フラクセル』の術後は紫外線対策を充分に行い、術後の色素沈着や肌トラブルを防ぐことが重要です。
当院では、治療後の経過も症状改善に向けてとても大切なことと考えておりますので、自宅ケア用の処方薬をお渡しています。
処方するのは、皮膚の炎症を抑え、保護する塗り薬や、色素沈着を防止し、美白効果のあるローション、メラニンの生成を抑え、肌の再生をサポートする内服薬などです。ご自宅でも肌の内と外の両側から万全なケアを図っていただくことで、術後のトラブルを防ぎ、治療効果を高めていきます。
毛孔性苔癬の治療法や経過が不安な方も、ぜひお気軽にご相談ください。
施術経過記事
当院では、症状やライフスタイルに合わせた無理のない治療法をご提案しています。
毛孔性苔癬治療は、お客様の症状や体質に合わせて適切な治療を行うことが大切。まずは以下の毛孔性苔癬フラクセルについて価格なども含めさらに詳しく記載されているページもご確認ください。
その上で、専門医に相談し最適な治療を行うことをおすすめいたします。
また、診察のみのご来院も受け付けていますので、まずはお気軽にご相談ください。
Searchフリーワードで探す
Categoryカテゴリー
Popular Posts人気の記事