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この方の目を正面から見た時に、下まつ毛よりもっと下の方「下マブタの中央部分」が膨らんできます。
これは、下マブタの緊張が緩んできたことにより、目の玉の周りの脂肪が、重力で下がり、膨らみとなって目立ってきたためです。
更に、その膨らみの直ぐ下の所は、深い溝になって窪んでいます。
ここは、目の玉の周りの脂肪を支えている膜がくっついている部分で、目の玉が入る骨の「ヘリ」に相当します。このくっついている部分の直ぐ上が、下がった脂肪で膨らんでいるわけです。
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下瞼の脱脂術は、目の玉の周りの脂肪を取る手術です。目の周りの脂肪は、皮下脂肪ではありませんから、後々増えることは無く、減る一方の脂肪です。つまり、この脂肪を取ると、上瞼の脂肪が下に下がり、目の玉がくぼみ老けて見えるということです。
支えの下瞼が緩んでいるのに、ふくらみの中身の脂肪を抜くと、ゴム風船の空気を抜いたように、下瞼は益々緩み、タルミが生じます。このタルミは、手術の腫れ、むくみが引いた時期から目立ち始めます。
下瞼の脱脂術は、溝の上方のふくらみをへこませる手術で、段差を少なくして、溝を目立たなくします。しかし、溝自体を改善する手術ではありません。
今回ヒアルロン酸を注入した部分は、溝の底から溝よりも下方です。
地面が硬い骨のところにヒアルロン酸を注入して、持ち上げます。
最近のヒアルロン酸は硬く、しっかりと組織を持ち上げることが出来ます。
間違って、溝よりも上方にヒアルロン酸を注入しますと、ここには硬い骨の地面が無い上に、注入したヒアルロン酸は液体ですから、凸凹します。
更に、溝の上方のふくらみを、もっとふくらませる事になりかねない難しい施術です。
他院で、「ヒアルロン酸による目の下のタルミ術」があまり行われていない理由はここにあります。
当院では、数多くのヒアルロン酸の実績を持つ医師が、目の下のタルミ術を行います。
目の下のタルミは、脱脂術による改善も良く行われますが、将来の皮膚のタルミを考えると、ヒアルロン酸の方がお勧めです。他の施術との併用で、10歳の若返りが可能だと思われます。
一時的に、しかも劇的に変わる施術は、将来のことを考えた時、体への負担ありますし、副作用のリスクもあります。
本来の若返りを求めるなら、ダウンタイムのない複合術を施し、計画的な若返りを行うことが、結果的には、長持ちする方法だと思われます。
また、年月を重ねて少しづつ変化してきた部位には、ヒアルロン酸を追加したり、お顔全体を、定期的な光治療やRF治療でメンテナンスしてあげることが、負担も少なく、末長く若さを保つための最善の方法だと考えています。