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肝斑(かんぱん)の治療 肝斑(かんぱん)の治療を患者様の症状に合わせて治療~ホームケアの仕方などトータル的にアプローチし、無理なく、より効果的な治療を行っていきます

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シミ全般について - 肝斑(かんぱん)以外のシミについて

シミとは?

雀卵斑
日光性色素斑

一般的には、顔の色素沈着を総称して「シミ」と呼びます。一番の原因は紫外線とされますが、その他、老化やホルモンの影響によってもシミになるケースがあります。皮膚の色素の量が局所的に増えた状態を指します。

顔のシミは、それが局所的であるがゆえに「シミ」と認識されます。顔全体に色素増強が起これば、それは「色黒」であって「シミ」ではありません。顔全体の色素の分布が一様になることを、「シミ」がなくなると言います。顔全体の色素の量が減った場合は「色白」になったと言われます。

主なシミの原因は、肌の老化と紫外線による刺激です。皮膚が老化すると、細胞活性が衰えて、メラニンの代謝も悪くなり、色素が皮膚にたまりやすくなります。それに加えて、紫外線を浴びたり、皮膚が炎症を起こしたりすると、肌は、細胞の核を紫外線から守るために、表皮の一番下にあるメラノサイトという細胞を活性化します。活性化したメラノサイトには、黒いメラニン色素が、たくさんたくさん含まれていて、その表皮細胞が層となり、シミとなって表れます。

メラニンとは?

人体において形成される色素で、メラニン色素とも呼ばれています。メラニンの主な役割は、紫外線から人体を守ることです。メラニンには、黒褐色のユーメラニン(真性メラニン)と、橙赤色のフェオメラニン(亜メラニン)の2種類があり、表皮最下層の基底層や、毛髪の毛母などに分布するメラノサイト(色素細胞)で生成されます。

ラノサイトは、メラニンを生成する工場のような働きがあるだけで、メラニンを貯蔵する細胞ではありません。メラニンは、蛋白質と固く結合していて、微細な顆粒状をしていますが、その生成過程は複雑です。

メラニンとは

シミの種類

シミの種類は数十種類あるといわれますが、臨床において顔面にできるシミは大きく下記の4種類に属します。

1.肝斑(かんぱん)
肝斑(かんぱん)
80%以上は女性。
左右対称に発症するべったりとした褐色のシミ。
2.日光性色素斑
日光性色素斑
老人性色素斑とも言われるが、20代後半でも発症する一番多いシミ
3.雀卵斑
雀卵斑
先天性、遺伝性のシミで「ソバカス」のこと。
褐色。大きさは2~3mm。頬、鼻に好発し女性に多く、優性遺伝(重症は劣性遺伝)のもの。メラノソームの増加したもの。
4.脂漏性角化症
脂漏性角化症
老人性角化症。黒く盛り上がっているのが特徴。

脂漏性角化症

ADM(後天性両側性大田母斑用色素斑)の症例

その他に、日焼け後に肩や背中、手背にできる「日光性花弁状色素斑」も比較的多いシミです。Co2レーザーとレチンでの治療をおこないます。

ADM(後天性両側性大田母斑用色素斑)はよく肝斑と間違われる症状ですが、真皮よりも下に存在するアザの一種で、Qスイッチレーザーでの治療の対象となります。

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日焼け止めについて

1.色素性細胞母斑
黒色。1cmまでのものは後天性、1cmを超えるものを先天性とする。良性のメラノサイトが増生したもの。
2.日光性黒子
黒色。大きさは様々。頬、側頭部に好発し、後天性のもの。メラニン色素の増生したもの。
3.悪性黒色素腫
黒色。大きさは様々。形状は不規則で色むらがある。頬、側頭部に好発し後天性のもの。異形メラノサイトが増生したもの。
4.基底細胞腫
黒色。大きさは様々。形状は不規則な隆起、中央に陥没を認める。鼻、目の周りに好発し、後天的なもの。基底細胞様細胞の増生とメラノサイトの増生。
5.扁平母斑
扁平母斑
黒色。大きさは様々。形状は不規則な隆起、中央に陥没を認める。鼻、目の周りに好発し、後天的なもの。基底細胞様細胞の増生とメラノサイトの増生。
6.Von Reckling-hausen病
褐色。大きさ形は様々。形状は境界明瞭な片側性。どちらにも生じ、常染色体優性遺伝である。メラノソームの増加したもの。
7.色素性乾皮症
褐色。大きさは数mmから数cm。鼻、頬に好発し、常染色体劣性遺伝で皮膚悪性腫瘍が続発する。表皮の萎縮、メラニンの増加。
8.色素沈着性接触皮膚炎
紫褐色。大きさ形は様々。形状は網目状あるいは瀰漫性。原因となる化粧品(タール色素や香料など:を塗布した部位に出現しする。
9.固定薬疹
紫褐色。粘膜皮膚移行部に好発する薬剤アレルギー。
太田母斑
太田母斑
青色。大きさは様々。形状は濃淡種々の色素斑で、早発型と遅発型がある。メラニンの沈着とメラノサイトの増加。
11.青色母斑
青色。大きさは3㎜~2cmが多い。どちらにも生じ、先天性か生後まもなく発生する。
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